参議院選挙投票日
2016年7月10日(日)
「選挙へ行こうよ! 投票しようよ!」(シールズ風に)
今日7月10日は、参議院選挙の投票日です。近年とみに低下している投票率が気にかかります。
1967年から2014年まで総選挙は17回行われました。その投票率ですが、低下傾向が続いています。1967年を最初として3回目までの投票率の平均(単純平均)は71.42%、直近の3回は60.42%と11ポイントも低下しています。(注 各3回で平均したのは、バラツキを平均化するためです。)
年代別投票率を見ると、ほぼ一貫して60代が最も高く、20代が最も低くなっています。また、その特徴は、最近の方がその差が大きくなっているということです。例えば、1967年は10.39ポイント差であったものが、2014年では35.70!ポイントの差があり、投票率はダブルスコア以上となっています。これ、異常です。
代議制民主主義の危機といえる投票率の低下ですが、「Why?」を五回繰返し、真因を把握し、対策を打つ必要があります。
私しゃ、①有権者の民意が鏡のように反映される選挙制度にし、②且つ衆議院議員定数を1,000人にすれば良いと思います。
民意が反映されない現行の小選挙区制では、死票が多く出る為、投票行動に結び付き難くなります。全国一区比例制が理想です。議員は有権者の代表ですから、多い方が望ましいです。議員定数を増やし、より身近な存在にした方が良いです。費用負担が増えることが懸念されますが、政党交付金を廃止し、議員報酬を3割程度削減すれば十分賄えます。
私しゃ、自慢じゃありませんが、棄権をしたことはありませんです。また、脈絡はありませんが、煙草は全く吸ったことがありません。これが、私の唯二の自慢なのであります。 (^_^;)