マツダ、後輪駆動化検討
2018年5月15日(火)
マツダが後輪駆動化を検討していると報道されました。
8日の中国新聞です。
後輪駆動化は、ビックリしませんでしたが、この記事の中に6気筒直列エンジンも開発ということも書かれていて、これには、ビックリしました。V6ではなく直6!
世界的に直6エンジンは、BMWしか造っていません。・・と書きましたが、最近ベンツも出しましたですね。マツダが出すとなると3社目ということです。
マツダは高級化に一機にハンドルを切ったということでしょうか。ブランド力のないマツダにとっては、大きな賭けと思います。エンジンって設備投資がかかりますので、売れなければ、ペイできません。
FRはビックリしないと書きましたが、それは、かつて私自身が予想していたからです。
2016年12月に、私はマツダのある役員へメイルしました。
・今後の展開を予想すると、スカイアクテイヴエンジンⅡは、2018年度のデミオのモデルチェンジの際に登場するのでしょうか・・。FRアテンザは2019年度の登場かな・・。8速ATの搭載は間違いないところでしょう。果たして、3シリーズを超えることができるか。そして、2020年度はロータリースポーツの登場です。いずれも、マツダのブランド価値を高めることができるかどうか重要な戦略モデルですね。
「スカイアクティヴエンジンⅡ」としていますが、これは「スカイアクティヴエンジンX」と命名され、2019年2月or3月に登場するアクセラに搭載される予定です。
「FRアテンザは2019年度の登場かな・・。8速ATの搭載は間違いないところでしょう。果たして、3シリーズを超えることができるか。」と書いてありますが、登場は2019年度、直6エンジン搭載で間違いないと思います。そうなると、BMWと真っ向勝負ということになります。実は、白状しますと、FRについては、自動車雑誌からのパクリでした。
「2020年はロータリスポーツの登場です。」と書きました。マツダは2020年が創立のミレニアムとなりますので、それを記念して登場することは間違いないでしょう。
かの役員からは、次のレスがありました。
・今後の計画等はお話しするわけにはまいりませんのでお許しください。期待される分こちらもプレッシャーを大いに感じております。
計画を言うことが出来ないのは、当然のことですね。
後輪駆動は「ラージ商品群」に搭載ということです。車高の高いSUV車が多いので、後輪駆動の欠点(車室が狭くなる)というのは、大きなデメリットにはなりませんね。
ただ、車両価格が高くなるので、売れるかどうかが最大のカギになります。