広島モデル
2021年01月17日(日)
広島モデルが誕生しました。コロナ対策の決定打となる可能性が高いと思います。
これまで、自治体独自の取り組みとして、「○○モデル」と言われるものがありました。例えば、世田谷モデルとか松本モデルといったものです。
15日の中国新聞の1面です。
広島県が、広島市の中、東、南、西の4区の住民及び働く人を対象にPCR検査を行うことを決定しました。その数80万!! 私はその中の一人です。(笑)
16日の朝日新聞の3面です。
朝日の扱いが小さいことに、私とは認識が違うなと思いました。
「認識の違い」とは、私は冒頭書いたように、決定打になる可能性が高いと思っています。朝日もそのように考えていたらもっと大きな扱いになると思うんですね。どちらが正解か6か月後を待ちたいですね。
「6か月後」とは、この広島モデルが成功したら、他の自治体でも同じような取り組みをするところが続出すると思うんですね。
16日の赤旗の1面です。
赤旗は、中国新聞と同様1面で報道しました。中国新聞は地元ということもあり1面の扱いにした一面があると思います。そうしたことを考慮すると赤旗は、この検査を特段に重要視しているということです。
いっぱしの専門家のように偉そうなことを言うことをお許しいただきたいのでありますが・・、
このコロナ対策の「急所」(尾身会長のニュアンスで)は、無症状の感染者をPCR検査で探し出して、保護・隔離することにあります。ペドロス事務の言うように、「検査 検査 検査」であります。
広島県がこのような検査をすることには、素地がありまして・・、
①広島県の人口当りの検査体制は最上位
②比較的速い時期に抗体検査をしていて疫学調査が重要であるという認識がある
ことがあると思います。
このことを記者発表した湯崎知事には、うっすらと髭が生えていました。私の推測でありますが、おそらく多分、知事は前日家に帰っていないのではないかと思ったのであります。私は、胸に熱い気持ちが込み上げてきました。あぁ、知事は県民のために身を粉にして働いてくれているのだな!私もいち県民として努力しなければならないという思いが募ったのであります。
菅中見のないスカスカ恥知らず超独裁政権の菅首相には、そのような熱いものが全く感じられません。ネット情報によると、菅氏は、会食の自粛でストレスが溜まっているのだとか・・。医療従事者のことに思いをはせればその程度のことで、ストレスなんて感じるハズがないと思うのであります。
こりゃ、一度医療現場でいちスタッフとなって研修を受けてみなはれ。(ハハハッ)