団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

75年は草木も生えぬ

2020-08-10 18:00:19 | 平和

75年は草木も生えぬ

2020年8月10日(月)

 広島の私は子どもの頃から、「75年は草木も生えない」ということをよく聞かされていました。

 この6日は、アメリカが広島へ原爆投下してから75年です。今広島は、七つの川に囲まれ緑多い都市になっています。放射能は一体どうなっているのだろう?と思います。

 

 7日の朝日新聞です。

 記事中には、私が知っている被爆者のコメントが載っています。広島では被爆者は身近な存在なんです。

 




 「75年」の根拠ですが、ジェイコブソン博士の言葉ということが分かりました。






 オッペンハイマーは、マンハッタン計画の首謀者ですので、放射能のことは誰よりも良く知っている人物です。それが、「放射能が地上に残ったと信じる理由は何もない」とは、欺瞞であります。でなければ科学者でも何でもなくペテン師ということになります。

 

 近代社会後、四分の三クォーターで、惨事が起こるようであります。

 

 ①1868年の明治維新から1945年の敗戦まで77年、②敗戦から2020年のコロナまで75年

 

 さて、私は現在73歳。私事では、小事がいろいろありましたが、社会的には何事もない人生かと思いきや、ここにきてコロナであります。

 

 敗戦では、日本は民主化されました。コロナ後どのような世の中になるのか? ①世界市民の連帯が醸成される、②人々がますます欲望行動に走る。このせめぎ合いかと思います。そして、②の場合は、次の四分の三クオーターでは、地球が人々の欲望を充足するキャパが無くなっているのではなかろうかと思います。

 

 

 


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核兵器 (ニガウリ)
2020-08-10 20:51:11
米国の科学誌「原子力科学者会報」は、同誌の専門家によって組織する委員会により核兵器使用の危険性などを毎年検討し、地球滅亡を深夜0時に見立て、時計の針の位置を決める「終末時計」を発表している。同誌は1945年、「マンハッタン計画」に関わった科学者オッペンハイマーらの呼びかけで創刊された。
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