団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

囲碁AI、最強棋士に全勝

2017-05-30 17:22:15 | 趣味

囲碁AI、最強棋士に全勝

2017年5月30日(火)

 囲碁AIが、世界最強と言われる棋士(19歳)と対戦し、3局全勝しました。負けた人間の方は、「相手が完璧で力の差が大きすぎた。苦しくてたまらない。もうつらい思いはしたくない。」と語ったということです。

 5月28日の朝日新聞です。

 

 私は、囲碁が強い人を無条件に尊敬しますが、この19歳の棋士の「もうつらい思いはしたくない。」というコメントは、実に情けないと思います。何故か?囲碁というものの深淵に敬意を感じられないからです。囲碁は人間が造った最も奥深く高尚なゲームです。囲碁棋士であれば、その奥深さに敬意を表することは勿論のこと、奥深さを探求したいと思うハズであります。→それには対戦を今後もする必要があります。その際、囲碁には置碁というのがあり、ハンディを付けて対戦をすれば良いのです。

 

 かつて、私は羽根直樹九段に、何子置いたら囲碁の神様に勝ことができるか?と尋ねたことがあります。羽根九段は、2子で勝ちたいが3子ですかね・・、と言いました。

 張栩九段は、2子で勝ちたいと言っています。

http://blog.goo.ne.jp/windy-3745-0358/e/b1d2d8840f27fd143ad23f1ffae2fd35

 

 AIは別に囲碁の神様ではありませんが、人間を超えたことは間違いありません。人間が強くなるためにも、今後は置碁で対戦すべきと思います。

 井山裕太六冠は、「AIは棋士がさらに進歩するきっかけを与えてくれた。」と言っています。囲碁棋士がAIと対戦しなければ、「進歩するきっかけ」にはならないでしょう。→今後、AIとの対戦企画を大いにすべしです。

 

 へぼ碁の私としては、AIの囲碁ソフトを発売して欲しいです。→AIに9子置いて勝ちたいです。

 

 私が強くなるスピードよりか、AIが強くなるスピードの方がはるかに速いでしょうね。こりゃ、つらい思いをしますです。

 

 

 

コメント
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