末路はどうなるのでしょうか
2021年03月05日(金)
河井克行「選挙買収被告人」が保釈されました。報道陣に深々と頭を下げたその姿を見て、この方の末路はどうなるのでしょうか?と思いました。
04日の朝日新聞です。
不思議であります。河井被告は誰に対して「頭を下げた」のでしょうか?
河井氏は、選挙買収容疑を全面的に否定しているのです。河井氏からすればえん罪で捕まえられ、8カ月間もの間勾留されていたのであります。普通であれば、烈火のごとく怒り、「頭を下げる」なんてことは思いもつかないでしょう。
(影の声)議員としての報酬が出るので、それに対して「頭を下げた」。ハハハッ、これ私も同感いたしました。
近未来の「末路」としては、最高裁まで争い執行猶予のつかない実刑判決が出ると予想できます。余りに悪質だからです。
刑の執行が終わった後の末路でありますが、人格破壊のようなことが起るのではないかと推測いたします。自分より巨悪が眠っているのに、たかが選挙買収ごときで臭い飯を喰わされてという思いであります。その怨念たるや、「呪い殺す」レベルでありましょう。
河井氏に1億5千万円もの政治資金を渡した「巨悪」でありますが、河井選対へ自らの秘書を送り込むといった近しいというよりベッタリの関係でありましたが、今や遙か彼方でディスタンスを取っております。所詮、巨悪を働かす捨て駒の一つでありました。
04日の朝日新聞です。
いつものことながら、週間文春さまの取材の経緯は分りませぬが、その力には敬意を表します。
私のような一市井人には、NTTが総務相の幹部を接待したってことが理解できないのであります。
中見のないスカスカ恥知らず超独裁政権の菅首相は、携帯料金値下げが一枚看板です。それはNTTにとって好ましくありません。・・で、総務相の幹部に「値下げ勘弁してねっ!」ってことなら分るのでありますが、それ菅氏に知れると、烈火のごとくの怒りに触れることは明らかで、そんなリスクを取るとは思えませんし・・。
こんな不可思議なことは、全ての権力構造を知り尽くしそれを行使している「巨悪」に解説してもらわねば分りません。(笑)
これだけ不祥事が続くと、「巨悪」のみ笑うであります。自分のところに目が向かわないからです。
あっ! 「巨悪」の末路でありますが、選挙で落とす以外ありません。