水持先生の顧問日誌

我が部の顧問、水持先生による日誌です。

9月8日

2007年09月08日 | 日々のあれこれ
文化祭初日。午前中受付を担当する。例年にくらべ客足が今一歩。お客さんが来校し始めて一時間ぐらいの時、受付の実行委員が「女子高生は6人ぐらいしか来てないかもしれない」と心配顔。とはいえ、お昼を過ぎると徐々に来客数も増えてきた。そんな中、お昼前からほぼ座席が埋まった状態で演奏をさせていただける我が部は幸せだ。保護者の方々の存在が大きいのはたしかだが、なんとなくお越しいただいた方にも、憩いの場を提供し、なおかつご満足いただける場をつくれていたせいだろう。アンケートからはそれがうかがえた。15時少し前に閉店、お笑いライブを少しみたあと、数名と翌日の買い出し。その後、星野高校へ行き、星華祭で合同演奏する曲の打ち合わせ。星野高校さんもコンクール後新体制になったということで、新しいスタッフの方を紹介してもらった。合同演奏をさせていただくようになってもう何年くらい経つだろう。最近は合同演奏会まで開催できるようになった。そのおかげで、星野ウインドの部員の方にも顔をおぼえていただいてきたかもしれない。今日も、階段で「こんにちは」と若い娘さんに挨拶される。3年生かOGの方であろう。「えっと誰だっけ? ウインドのOGの方だよね、元気?」などと会話したいのは山々だが、まったく勘違いで「何言ってんの、このおやじは」と思われる可能性を捨て去ることができず、「こんにちは」と言いながら、なるたけ不快に思われないような笑顔を向け、足早に立ち去る。保護者の方にもよく声をかけていただく。あきらかに現部員のお母様で、先日少し前にお会いしてお名前をうかがっていてるのに、すぐにどなたかが出てこない。これは老化のひとつと考えるべきかもしれない。川東のOBも、さすがに吹奏楽部OBの名前は出てくるが、そうでないOBだと名前が出てこない。でも在学中あきらかに接触が多かった記憶のある子だと、会話の途中で「誰だったっけ?」ときくわけにもいかず、会話をしながら様子をうかがい、ふと名前が口をつくことを祈っているという、アンジャッシュのネタみたいな状態になっている。
コメント
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