勝間さんの『フレームワーク力』が爆発的に売れている。
ていうか、人がブレイクするときというのは、こういうものなのかと思う。
努力と結果は正比例しない、ためにためて、ある沸点に達したときにその結果が出るという法則と同じだ。
「フレームワーク」という言葉はこれまでの本にも記述はあったが、やっとこれで少しわかったような気がする。
定義によるとこうだ。
「現実を観察する方法を構成する仮定、概念、価値、慣行の集まり」
「何かの概念や考え方を自分なりに束ねて整理して、考えやすくするもの、覚えやすくするもの」
ものの見方、考え方の枠組み、よりどころとなるもの、といったものをまとめてこう呼んでいるということだろう。
具体例として最初にあげられている「空・雨・傘」は、「空に黒い雲」→「雨が降りそうだ」→「傘をもっていこう」と思考する、つまり情報を「事実→解釈→行動」と分解して思考を深めるというもの。
5W1HとかPDCA(Plan・Do・See・Action)とかよく耳にするのも、フレームワークの一つだという。
今日小説の授業で、「小説の主人公は反世間・反社会的存在である」といつものお話をしたが、これなんか小説読解のフレームワークと言えるだろう。
おお、自前のフレームワークだ。
「主人公←→世間」の法則は、国語関係のミニコミ誌で発表させてもらったり、日本文学協会の集まりで話させてもらったりした。もちろん校内の研究授業でも話した。
自分が思っているほどには、誰もほめてはくれなかったが、気に入っているので、教え続けたい。
教師というのは、フレームワークを教えるのが仕事と言ってもいいのではないか。
答えを教えるのではなく、ものの考え方を教えるのが仕事なのだから。
「努力は人を裏切らない」なんていうのも、一つのフレームワークと言えるのだろうか。
和音はトニックからドミナントに進み、またトニックにもどろうとする、というのも、まちがいなくフレームワークだな。
ていうか、人がブレイクするときというのは、こういうものなのかと思う。
努力と結果は正比例しない、ためにためて、ある沸点に達したときにその結果が出るという法則と同じだ。
「フレームワーク」という言葉はこれまでの本にも記述はあったが、やっとこれで少しわかったような気がする。
定義によるとこうだ。
「現実を観察する方法を構成する仮定、概念、価値、慣行の集まり」
「何かの概念や考え方を自分なりに束ねて整理して、考えやすくするもの、覚えやすくするもの」
ものの見方、考え方の枠組み、よりどころとなるもの、といったものをまとめてこう呼んでいるということだろう。
具体例として最初にあげられている「空・雨・傘」は、「空に黒い雲」→「雨が降りそうだ」→「傘をもっていこう」と思考する、つまり情報を「事実→解釈→行動」と分解して思考を深めるというもの。
5W1HとかPDCA(Plan・Do・See・Action)とかよく耳にするのも、フレームワークの一つだという。
今日小説の授業で、「小説の主人公は反世間・反社会的存在である」といつものお話をしたが、これなんか小説読解のフレームワークと言えるだろう。
おお、自前のフレームワークだ。
「主人公←→世間」の法則は、国語関係のミニコミ誌で発表させてもらったり、日本文学協会の集まりで話させてもらったりした。もちろん校内の研究授業でも話した。
自分が思っているほどには、誰もほめてはくれなかったが、気に入っているので、教え続けたい。
教師というのは、フレームワークを教えるのが仕事と言ってもいいのではないか。
答えを教えるのではなく、ものの考え方を教えるのが仕事なのだから。
「努力は人を裏切らない」なんていうのも、一つのフレームワークと言えるのだろうか。
和音はトニックからドミナントに進み、またトニックにもどろうとする、というのも、まちがいなくフレームワークだな。