水持先生の顧問日誌

我が部の顧問、水持先生による日誌です。

新人戦

2012年01月15日 | 日々のあれこれ

 新人戦行ってきました。応援いただいたみなさま、ありがとうございます。
 銅賞という結果でしたが、自分たちの現状をはっきり知ることができてよかったです。
 がんばります。


 1月13日。新人戦二日前。本番通りのイメージで、入場、通しの練習をする。制限時間内におさまる気配がない。自由曲はテンポのはやいところを少し早めに演奏したいが、自分もふくめて崩壊する危険性がある。本番もハモデさんにリズムを刻んでもらいながら演奏できないかと切実に思った。
 1月14日。
 センター初日の応援に東洋大学まででかける。そういうこともあるかと思ったけど、構内の駐車場にはいれてくれなかった。付き添いの親御さんなら多分みとめられるのに、付き添いに近い存在のわれわれを、駐車場だってがっつり空いてるのだから、2時間ぐらい置かせてくれたっていいじゃんと思う。でも、警備している側になって考えれば、いたしかたないかな。どこかで線をひかないといけないことだから。テレビとか来たら入れちゃうんじゃないかな。
 それにしても寒さは予想以上だった。ヒートテックを1枚よぶんにはいたくらいでは、全然だめだった。
 学校にもどり、とりあえず一杯のかけそばを食べて、暖を採っていたらもう合奏の時間。通し演奏が12分におさまる気配がないので、新人戦では認められて課題曲の一部をカットすることにした。
 やっと、いい音に聞こえる部分もある。「エアーズ」は曲の途中で何回も転調する。その調の音階の音、指遣いを確認し、音程を確認してからその部分を吹くと、まあまあそれらしいハーモニーになる。しかし、曲の最初から通してくると、やはり対応できない。これからの練習で、各調の練習を毎日きちっとやらないといけないのだなということがわかった。部員のみんなも自覚できたかなあ。だとしたら、出るかいがあるというものだが。
 1月15日。朝つくったお弁当(チャーハン、鶏唐揚げ、揚げシューマイ、いもとチーズのサラダ)を置き忘れて出勤してしまったのでコンビニで昼のお弁当、夕方のおやつなど買ってから登校。
 午前中最後の合奏をして、積み込みをし、会場に向かう。
 ちょうど駐車場がいっぱいで、でも出入りはあるから空くまで持とうとしてバーの前に停車してたら、じゃまだからだめという。たまたまその方だけの問題なのかもしれないが、けっこう威圧的だった。駐車場の方って公務員さんじゃないのかな。契約だろうか。しかたないので、とりあえず楽器をおろさしてくださいその後一旦出ますからと言って入れてもらった。楽器をおろしている途中で出る車があったので、お伺いを立ててからそこに駐車する。ふと気づくと駐車場待ちは認められはじめていた。
 今日は、チューニング室25分間の準備で本番にのぞまないといけない。午前中練習していっても、25分では音があわない。1時間あったらきちんと合うのかと言われたら「すいません」というしかないが、今はまず楽器の音をあわせること自体がきびしく、つまりそれは基本的な楽器の扱い力が身に付いていないという問題だ。これもみんなが自覚してくれるなら、出るかいがあるのだが。
 演奏した曲は、どちらも名曲でやりがいはあった。「復興」はこの先も演奏する機会があるので、突貫工事はもう終わりにして、もう一回きちんとさらい直したい。曲の構造やフレーズの作り方を学ぶのに大変ためになる曲でもある。

コメント (4)
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