水持先生の顧問日誌

我が部の顧問、水持先生による日誌です。

塚田農場

2012年01月26日 | 日々のあれこれ

 25日、すべての入試が終わる。併願Ⅱ入試の面接では吹奏楽部の子と出会えなかった。
 会議などをおえて、夕方大宮へ。新人戦の反省をしようとお仲間の先生方と一献かたむけのだ。
 大宮東口を出て「塚田農場」さんという居酒屋へ。
 予約で一杯で、入り口付近の寒い席しかないと言われたが、全然OKと言って入れてもらう。
 注文をとりにきた女の子が浴衣姿で明るい子で、いきなり「浴衣かわいいね」「ありがとうございますぅキャピッ」なんて会話をしてしまう。
 お通しにキュウリ丸ごと一本とキャベツが八分の1くらいでてきて、「お味噌たっぷりつけて食べてください!」というので、大雑把なのかなと思ったけど、素材に自信がありますよ的なお店で、かじってみるとおいしい。
 メニューには地鶏とかきびなごとかあるので九州の方の料理をメインにしているのかと思う。
 おお、チキン南蛮があるではないか。当然注文し、トマトサラダ、きびなご炙りなどをいただいただきながら、生ビールをいただく幸せ。大人になってよかった。
 あとバンバンジー、さつまいもフライ。自家製豆腐を頼んだら「いまから固めますから少しお時間いただきます」と言う。いいねえ。
 ほのぼのと呑んで帰る予定だったのに、S先生とK先生との激論がはじまり、どうしようかと思ってたら浴衣のおねえちゃんが、「このお店のシステムだけ紹介させてください」と来てくれて助かった。
 お店から名刺をもらえるのだが、はじめて来店すると主任の肩書きの名刺になるという。いや学年主任だけで十分なんだけどと内心思いながら聞いてると、来店するたびに課長、部長、専務と名刺がかわっていくそうだ。
 「じゃあ名刺に○○ちゃんのアドレス書いてよ、いいじゃん」とか言っているおれが会からは少しういていたかもしれない。いや、それは空気をかえるためにあえてのことである。
 むね肉のたたき、ソース焼きそばに炊(水)餃子。食い過ぎじゃね?
 とくに餃子は鍋仕立てででてきて、そのスープがうまい。
 ラーメン入れたらいいだろうなと思ったら、そういうシステムになってて、しめにラーメンをいただき、激論のお二人はデザートのプリンで少し落ち着かれたようだった。
 わたくしも、ビールのあとぽんかんサワー呑みいの、「獺祭」が日本酒メニューにあったので頼んでしまったりいので、学生時代には考えられないような贅沢な呑みである。いいか、たまに贅沢するのも。
 浴衣のおねえさん方がほんとによく働いている。入り口付近の席が寒いのはよくわかるくらい、ずっとお客さんが出入りしている盛況店で、平日なのに予約もたくさん入っている。それも納得のお店だ。
 今日、ネットで検索してみたら、いっぱいお店がある。
 もともとは宮崎県のお店で、直営農場をもち居酒屋一号店からスタートして数年でこんなになったのね。どの世界にもすごい人はいらしゃるものだ。専務くらいにはかるくなってしまいそうな気がする。

コメント
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