~ 顔とか、運動神経とか、センスとか、才能とか、そういうので負けるのはいい。
それは、自分で選べるものじゃないから。
でも、
行動は、
行動することだけは、
決して、誰にも負けてはならない。
なぜなら、
それを「する」か「しない」かは、
自分で選べるのだから。
震えが止まらない足は 震えたままでいい。
一歩、前へ。 (水野敬也『「美女と野獣」の野獣になる方法』文春文庫)
行動しようと思った。
ありとあらゆる方法をやりきった人は、いないという。
なぜなら、やりきる前に成功してしまうから。
ただし普通の人は、数個ためしただけであきらめてしまう。
思いついたことをどんどん実行すればいい。
ただし、生徒にやらせているばかりではだめだ。
顧問自身も、今日は昨日とはちがった自分のなっていなければ。
やったことがないからとか、歳だからとか言い訳しないように。
だから、自分もAKBをおどってみることにした。
習ってみて、おどろいた。
同じパーツの繰り返しがない。
わずか16小節分でさえ、覚えられない。
星華祭前に、1年みんなで練習してたとき、○○、おぼえるのおせえよ! って言ってた自分を思い出して恥じた。
おまえは、どうなんだ。
えらそうに言えるのか。
だいたい、できたというレベルでは、本番一回でかならずしくじるのだ。
頭で踊るのではなく、自然にからだが動く状態まで、きちんとさらえ。
やるなら、ちゃんとやれ!
普段言っていることが自分につきつけられる。
あさって演奏する曲はすでに暗譜しているが、わずかな踊りが … 。
やりきれれば、自分の転機になる。
一歩、前へ。