水持先生の顧問日誌

我が部の顧問、水持先生による日誌です。

転機

2012年11月23日 | 日々のあれこれ

~ 顔とか、運動神経とか、センスとか、才能とか、そういうので負けるのはいい。
  それは、自分で選べるものじゃないから。
  でも、
  行動は、
  行動することだけは、
  決して、誰にも負けてはならない。
  なぜなら、
  それを「する」か「しない」かは、
  自分で選べるのだから。

  震えが止まらない足は  震えたままでいい。
 
  一歩、前へ。 (水野敬也『「美女と野獣」の野獣になる方法』文春文庫)


 行動しようと思った。
 ありとあらゆる方法をやりきった人は、いないという。
 なぜなら、やりきる前に成功してしまうから。
 ただし普通の人は、数個ためしただけであきらめてしまう。
 思いついたことをどんどん実行すればいい。
 ただし、生徒にやらせているばかりではだめだ。
 顧問自身も、今日は昨日とはちがった自分のなっていなければ。
 やったことがないからとか、歳だからとか言い訳しないように。
 だから、自分もAKBをおどってみることにした。
 習ってみて、おどろいた。
 同じパーツの繰り返しがない。
 わずか16小節分でさえ、覚えられない。
 星華祭前に、1年みんなで練習してたとき、○○、おぼえるのおせえよ! って言ってた自分を思い出して恥じた。
 おまえは、どうなんだ。
 えらそうに言えるのか。
 だいたい、できたというレベルでは、本番一回でかならずしくじるのだ。
 頭で踊るのではなく、自然にからだが動く状態まで、きちんとさらえ。
 やるなら、ちゃんとやれ!
 普段言っていることが自分につきつけられる。
 あさって演奏する曲はすでに暗譜しているが、わずかな踊りが … 。
 やりきれれば、自分の転機になる。
 一歩、前へ。

コメント (1)
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