3学年だより「何のため(3)」
志望校に合格して、はれて大学生になれたとする。
この春、世の中がどんな状況になっているかは予想がしにくいが、徐々に大学生としての活動ができる方向には向かっていることだろう。
サークル活動や合コンも体験できるし、女子と知り合いにもなれるだろうし、その子とさらにいい関係になって、素敵な青春時代を過ごせる可能性もある。
学問的教養を身に付け、新しい視点を獲得し、世のため人のためになる人間になる――。
本質的な目標はもちろんそこにあるが、それは同時に、人としての魅力を増すことでもある。
もっと端的に言うと、モテるようになる。
自分のことしか考えてない人と、他人にやさしくできる人と、どっちがモテるかを想像すれば、理解しやすいだろう。
他人の心の痛みを感じることができる人間になるにはどうすればいいか。
~ この世の本質、宇宙の本質をあなたにはお伝えしたい。
人が最も輝くのは、何かを成し遂げた瞬間ではない。何かを成し遂げる直前、その刹那に人は猛烈なオーラを発するのである。
何かを成し遂げた人はとてもわかりやすい。なぜならふんぞり返って威張っているからである。
ふんぞり返って威張るのは、輝きを失ってしまったため、そのオーラの不足分を威張ることでカバーしようとしているのだ。
それがまた逆効果になってますますオーラが萎み、ますますふんぞり返るという負のスパイラルに突入しているのだ。
反対に何かを成し遂げるために努力している人は猛烈なオーラを放っており、成し遂げる直前に最高潮に達する。
だからこの刹那は同性からも異性からもモテモテになる可能性が極めて高い。
(千田拓哉『本当に「頭が良くなる」ためにやるべきこと』徳間書店) ~
困難な出来事に取り組み、それを乗り越え、ときには失敗して打ちひしがれ、それでも立ち向かう姿勢を失わないとき、モテオーラがふんだんにあふれだす。
~ 「胸を張って生きよ。
己の弱さや、不甲斐なさに、どれだけうちのめされようと
心を燃やせ 歯を食いしばって前を向け
君が足を止めてうずくまっても時間の流れは止まってくれない。
共に寄り添って、悲しんではくれない。
もっともっと成長しろ。俺は信じる。君たちを信じる」 (吾峠呼世晴『鬼滅の刃』8巻)~
さあ、ラストスパートだ。
志望校に合格して、はれて大学生になれたとする。
この春、世の中がどんな状況になっているかは予想がしにくいが、徐々に大学生としての活動ができる方向には向かっていることだろう。
サークル活動や合コンも体験できるし、女子と知り合いにもなれるだろうし、その子とさらにいい関係になって、素敵な青春時代を過ごせる可能性もある。
学問的教養を身に付け、新しい視点を獲得し、世のため人のためになる人間になる――。
本質的な目標はもちろんそこにあるが、それは同時に、人としての魅力を増すことでもある。
もっと端的に言うと、モテるようになる。
自分のことしか考えてない人と、他人にやさしくできる人と、どっちがモテるかを想像すれば、理解しやすいだろう。
他人の心の痛みを感じることができる人間になるにはどうすればいいか。
~ この世の本質、宇宙の本質をあなたにはお伝えしたい。
人が最も輝くのは、何かを成し遂げた瞬間ではない。何かを成し遂げる直前、その刹那に人は猛烈なオーラを発するのである。
何かを成し遂げた人はとてもわかりやすい。なぜならふんぞり返って威張っているからである。
ふんぞり返って威張るのは、輝きを失ってしまったため、そのオーラの不足分を威張ることでカバーしようとしているのだ。
それがまた逆効果になってますますオーラが萎み、ますますふんぞり返るという負のスパイラルに突入しているのだ。
反対に何かを成し遂げるために努力している人は猛烈なオーラを放っており、成し遂げる直前に最高潮に達する。
だからこの刹那は同性からも異性からもモテモテになる可能性が極めて高い。
(千田拓哉『本当に「頭が良くなる」ためにやるべきこと』徳間書店) ~
困難な出来事に取り組み、それを乗り越え、ときには失敗して打ちひしがれ、それでも立ち向かう姿勢を失わないとき、モテオーラがふんだんにあふれだす。
~ 「胸を張って生きよ。
己の弱さや、不甲斐なさに、どれだけうちのめされようと
心を燃やせ 歯を食いしばって前を向け
君が足を止めてうずくまっても時間の流れは止まってくれない。
共に寄り添って、悲しんではくれない。
もっともっと成長しろ。俺は信じる。君たちを信じる」 (吾峠呼世晴『鬼滅の刃』8巻)~
さあ、ラストスパートだ。