漢文最終チェック④ 特に大事な句法
☆ 読み方、書き下し、訳が問われる。
→ 読めるかどうかチェックし、読めなかったものは抜き出して覚えておこう
→ 過去に解いた問題から該当するものを抜き出し、書き下しと訳を書いておこう
〈以〉
以レ ~V「~を以てVす」… ~でVする・~によってVする・~をVする
V 以レ ~「Vするに~を以てす」… ~でVする・~によってVする・~をVする レ
所(ハイフン二)以 V(一)一「Vスルゆゑんハ」… Vするわけは
所(ハイフン二)以 V(一)也「Vスルゆゑんなり」… だからVしたのだ
以レ A 為レ B「Aを以てBと為す」… AをBだと思う
以 為~「以為(おも)へらく~と」… ~だと思う
〈疑問〉
如 何・若 何・奈 何「いかんセン」… どうしたらいいか〈手段/方法〉
幾 何「いくばくゾ」… どれくらい〈量〉
V 不。・V 否。「Vするや、いなや」… Vするのか、しないのか。〈付加疑問〉
V 未。「Vせしや、いまだしや」… Vしたのか、まだなのか。
何 以「何を以てか」… どうして・何で
何 為「何為(なんす)れぞ」… どうして・どのように
何 也「何ぞや」… いったいどういうことか〈強い疑問・批判〉
何 謂 也「何の謂(い)ひぞや」… いったいどういうことか・どういういわれか
無(二)乃 ~(一)乎「乃ち~無からんや」… やはり~ではなかろうか〈推測〉
得レ 無レ ~ 乎「~無きを得んや」 … やはり~ではなかろうか
〈二重否定〉 ☆ 筆者の主張が述べられる表現
無レ 不レ V「Vせざるは無し」… Vしないことはない(必ずVする)
莫レ 不レ V「Vせざるは莫し」… Vしない者はいない(誰もがVする)
非レ 不レ V「Vせざるに非ず」… Vしないわけではない・Vしない者ではない
不レ 未(二)嘗 V(一)「未だ嘗てVせずんばあらず」… これまでVしなかったことはない
不レ 未(二)必 V(一)「未だ必ずしもVせずんばあらず」… 必ずしも~しないわけではない〈一般論の否定に用いる〉
不(二)敢 不(一レ)V「敢へてVせずんばあらず」… Vしないわけにはいかない(必ずVする)
不レ 可レ 不レ V「Vせざるべからず」… Vしてはいけない
不レ 得レ 不レ V「Vせざるを得ず」… Vしないわけにはいかない
〈強い否定〉
不(二)敢 V(一)「敢へてVせず」… わざわざVしない
不レ 可(二)勝~(一)「あゲテ~べからず」… すべてをVできない・Vできないほど多い
不(二)復 V(一)「復たVせず」… 二度とVしない
〈反語〉☆ 筆者の主張が述べられる表現
a =Vしない!
豈 V 哉「豈(あ)にVせんや」… どうしてVしようか、いやVしない。
何 可レ V~「何ぞVすべけんや」… どうしてVできようか、いやVできない
可レ V 乎「Vすべけんや」… Vできようか、いやVできない
得レ V 乎「Vするを得んや」… Vできようか、いやVできない
豈 如レ V「豈にVするに如(し)かんや」… どうしてVするに及ぶだろうか、いや及ばない(Vする方がいい)
b =Vする!
敢 不レ V「敢へてVせざらんや」… どうしてVせずにいられようか、しないわけにはいかない
豈 不レ V 哉「豈にVせざらんや」…どうしてVしないことがあろうか、いやVするにきまってる
☆ 読み方、書き下し、訳が問われる。
→ 読めるかどうかチェックし、読めなかったものは抜き出して覚えておこう
→ 過去に解いた問題から該当するものを抜き出し、書き下しと訳を書いておこう
〈以〉
以レ ~V「~を以てVす」… ~でVする・~によってVする・~をVする
V 以レ ~「Vするに~を以てす」… ~でVする・~によってVする・~をVする レ
所(ハイフン二)以 V(一)一「Vスルゆゑんハ」… Vするわけは
所(ハイフン二)以 V(一)也「Vスルゆゑんなり」… だからVしたのだ
以レ A 為レ B「Aを以てBと為す」… AをBだと思う
以 為~「以為(おも)へらく~と」… ~だと思う
〈疑問〉
如 何・若 何・奈 何「いかんセン」… どうしたらいいか〈手段/方法〉
幾 何「いくばくゾ」… どれくらい〈量〉
V 不。・V 否。「Vするや、いなや」… Vするのか、しないのか。〈付加疑問〉
V 未。「Vせしや、いまだしや」… Vしたのか、まだなのか。
何 以「何を以てか」… どうして・何で
何 為「何為(なんす)れぞ」… どうして・どのように
何 也「何ぞや」… いったいどういうことか〈強い疑問・批判〉
何 謂 也「何の謂(い)ひぞや」… いったいどういうことか・どういういわれか
無(二)乃 ~(一)乎「乃ち~無からんや」… やはり~ではなかろうか〈推測〉
得レ 無レ ~ 乎「~無きを得んや」 … やはり~ではなかろうか
〈二重否定〉 ☆ 筆者の主張が述べられる表現
無レ 不レ V「Vせざるは無し」… Vしないことはない(必ずVする)
莫レ 不レ V「Vせざるは莫し」… Vしない者はいない(誰もがVする)
非レ 不レ V「Vせざるに非ず」… Vしないわけではない・Vしない者ではない
不レ 未(二)嘗 V(一)「未だ嘗てVせずんばあらず」… これまでVしなかったことはない
不レ 未(二)必 V(一)「未だ必ずしもVせずんばあらず」… 必ずしも~しないわけではない〈一般論の否定に用いる〉
不(二)敢 不(一レ)V「敢へてVせずんばあらず」… Vしないわけにはいかない(必ずVする)
不レ 可レ 不レ V「Vせざるべからず」… Vしてはいけない
不レ 得レ 不レ V「Vせざるを得ず」… Vしないわけにはいかない
〈強い否定〉
不(二)敢 V(一)「敢へてVせず」… わざわざVしない
不レ 可(二)勝~(一)「あゲテ~べからず」… すべてをVできない・Vできないほど多い
不(二)復 V(一)「復たVせず」… 二度とVしない
〈反語〉☆ 筆者の主張が述べられる表現
a =Vしない!
豈 V 哉「豈(あ)にVせんや」… どうしてVしようか、いやVしない。
何 可レ V~「何ぞVすべけんや」… どうしてVできようか、いやVできない
可レ V 乎「Vすべけんや」… Vできようか、いやVできない
得レ V 乎「Vするを得んや」… Vできようか、いやVできない
豈 如レ V「豈にVするに如(し)かんや」… どうしてVするに及ぶだろうか、いや及ばない(Vする方がいい)
b =Vする!
敢 不レ V「敢へてVせざらんや」… どうしてVせずにいられようか、しないわけにはいかない
豈 不レ V 哉「豈にVせざらんや」…どうしてVしないことがあろうか、いやVするにきまってる