水持先生の顧問日誌

我が部の顧問、水持先生による日誌です。

まもなく

2021年01月13日 | 日々のあれこれ
 郷里の福井では、雪のために今週いっぱい休校になる学校もあるという。
 雪国といえど、街中で1メートル積もれば、さすがにいろんなことがまひする。
 週末の共通テストも大変だろうなあ。
 小論文や志望理由書の指導をしてきて、今年急に多く増えたのが「SDGs」関連の話題だった。
 ご存じの通り「Sustainable Development Goals」ですね。
 国連で決めた「持続可能な開発のための国際目標」のことで、2030年までに、貧困や格差の問題について確かな成果を出さないといけないことになっている。
 その一つに「気候変動への対策」も取り上げられているので、小論文では、とりあえず「地球温暖化、ダメ、ゼッタイ!」と書くことになってるのだが、ほんとにそうなのかな。冬はもっと暖かい方がよくないですか?
 「温暖化」現象の一つの波及として、大雪もあるのだと言われても、にわかに信じられないし。
 そもそも、何十億年の歴史をもつ地球に関して、ここ何十年かの平均気温データで何か語ること自体のうさんくささが、どうしても拭えない。貧困問題とか地球環境とかを気軽に小論文のテーマにする大学さんの知性って、どうなのかなあと思うこともあった1年だった。
 まもなく共通テスト。表日本の高校生は、試験会場についたときにはすでに長靴の中がびちょびちょで、その気持ち悪さからスタートするなんてことはないだけでも幸せだ。
 朝9時までに入室して、リスニングが終わるのが18時10分。そのころは暗くなってるが、雪も積もってないし、電車も動いてる。 一見長丁場だけど、朝7時代の大宮バスに乗り、授業して部活して19時バス、ごくまれに20時の水バに乗ることを思ったら、なんでもない。楽勝だな、吹部にとっては。
コメント
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