世界選手権がいよいよ明日開幕です。
スイス男子は5日、本会場練習をおこないました。多少ミスが出たようで、フルック監督は「よかったが、非常によかったとはいえない」としています。カペッリは「器具は少しやわらかめだが、とてもいい」、主将をつとめるリクリは「ミスなくできて非常に満足」と話しました。真新しいあん馬がすべりやすいそうですが、このあと本会場練習や競技をへて(多くの選手がふれることで)すべらなくなるだろうとコーチはみています。
円陣を組む写真は、団体戦への意気込みを感じさせます。フィッシャーとボッシェンスタインがいないのでわかる顔が少ないのですが、何としても見たかったスイス男子が日本の直後の組になってくれたことに私は感謝です
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ノルウェーはカロリン・ソンドフとスティアン・Skjerahaug(スキエラハウグとでもしておきますか)の2名だけ。どちらかわかりませんが「長旅だったがだいじょうぶ。東京はエキサイティング!」と話しています。本来、男女3名ずつのワクがありましたが、男子は思い切って1名に。女子は2名が代表に選ばれましたが、1名が辞退したそうです(放射能の心配でしょうか?)五輪出場権の可能性がある選手だけ派遣する方針らしいので、注目です。なお、ノルウェー国内で大会のTV中継はないそうです。
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ベルギー男子は3名。前回は個人総合でバン・ダムが五輪出場権を得ましたが、今回はトマス・Neuteleers(ヌーテレースでいいの?)がそれを狙ってきそうです。ある程度のレベルがある国で、同じ国に全種目おこなう選手がいない場合、これはいい手だと私は思います。トルーイェンスはあん馬以外にも2種目ほど練習したようですが、実際に演技するでしょうか。種目別あん馬で五輪を狙う選手は多く、きびしいたたかいになりそうです
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チェコは男女各2名。大会運営の日本人スタッフは気さくで明るく非常にいいのだが、日本語しかできないのが困る、としています。英語圏の人にこれを言われるとムカつく私ですが、チェコですからね。これは問題です五輪なんかとても無理でしょうね。男子は最後の最後に、中国と同じ組で登場です。