今日こんなことが

山根一郎の極私的近況・雑感です。職場と実家以外はたいていソロ活です。

紅岩に登る

2012年10月30日 | 

恵那峡のシンボルである「紅岩(べにいわ)」。
木曽川右岸の上にそそり立つ岩峰で、頂直下の巨大な一枚岩がダイダイゴケに覆われて、
橙色に染まっているのでこの名がついた(日本人は有彩色を赤と青に二分する)。
中山道を行き交う旅人にも、大井宿の道しるべになっていたという。

恵那峡には何度も訪れているが、いつも眺めている紅岩には行ってなかった。
今回は帰りに時間があるので、宿をチェックアウト後、初めて登ることにした。

恵那峡の橋を渡って、天佑稲荷下に車を停め、
石段を登って天佑稲荷に達する。
この地点ですでに恵那峡を見下ろす。
紅岩への道は稲荷右奥から始まる。
紅岩本体へは登山道から左にはずれる踏み跡をたどる。
その踏み跡によって、紅岩の下、紅岩の上などに達する。

鎖や柵などないので、転落防止は自己責任で。

紅岩の上から、恵那峡や恵那市が一望。
逆にいえば、紅岩は周囲のどこからも拝めるわけ。
一汗かいてほてった体に風が涼しい。