今日こんなことが

山根一郎の極私的近況・雑感です。職場と実家以外はたいていソロ活です。

お篭りの宿

2012年10月14日 | 
今年度2本目の論文を書き進めるため、勤務がオフの日にお篭(こも)り用の宿に連泊する。
私のお篭り用の宿は、仕事の関係で会員料金で泊まれる浜名湖畔のホテル。
ここ、建物は古いのだが、シングル客でも定員五名の和洋室を使え、
夕食はズワイガニを中心とするバイキング。

温泉ではないが大浴場があって、遠赤外線効果を出す備長炭が浴槽に沈められている。
お篭りに使うここは、ビジネスホテル並の宿代で済むこともあって、
私が”2番目”に気に入っている宿なのだが、
残念ながら会員の期限が今年いっぱいで切れる(非会員料金は普通の観光ホテル並)。
なので、名残惜しくも「泊まり納め」も兼ねた。

会員としての最後のチェック・インをすると、宛てがわれた部屋は、
いつもよりずっと上階の窓が二面ある角部屋。
すなわち、浜名湖が目の前に270°も広がって見える部屋(上写真)。
今までの”ご愛顧”への感謝としてなのか、
それとも会員でなくなった後もまた来てほしいというメッセージか
(スタッフの1人は名前を覚えてくれたし)。

もともと広い和洋室なので、
原稿書きの作業は和室の広い卓で持参したノートパソコンをひろげてやるのだが
(洋室の狭い机よりやりやすい)、
今回は、日中は湖に面したベランダに、持参したリラックスチェアを置いて、
270°のオーシャンビューの中で作業をするとしよう。