ルク・ロバタイユ サイン ＮＨＬ

ＮＨＬの往年の名選手ルク・ロバタイユのサイン。ＮＨＬ歴は１９８６年から２００６年の２０年に及び、その間の成績は、通算得点６６８、通算ポイント１３９４。この通算得点６６８はＮＨＬの史上１０位であり、左ウィンガーの選手としてはＮＨＬ史上最高の記録でもある。何度かチームを替わっているが、その後必ずロサンゼルス・キングスに戻っており、ファンとしては、彼と言えばやはり「キングス」である。彼の背番号「２０」はキングスの永久欠番になっている。彼のことを語るにはグレツキーとの関係が欠かせない。彼の最初のキングス時代は、オイラーズから移籍してきたグレツキーとの１，２コンビだった。その２人が、９６年にレンジャースで再び同僚となる。ＮＨＬ界が大いに沸いた９６年のグレツキーのレンジャース移籍は、オイラーズで共に黄金時代を築いたメシエとの再会であったと同時に、アメリカでのＮＨＬ人気を決定付けたキングスの名コンビ＝ロバタイユとの再会でもあったわけだ。