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オンライン講義 宇宙の元素合成②

宇宙にある元素の起源についてのオンライン講義の2回目。周期表や核図表から読み解ける元素合成のプロセスを色々詳しく教わることができた。中性子星合体によって起こるとされているrプロセスと呼ばれる元素合成(金やプラチナなど重元素の合成)がある条件(強磁場)を満たす超新星爆発でも起こるという仮説があり、講師の先生は超新星爆発からの可視光を分析してrプロセスの痕跡がないかを調べているとのこと。また、宇宙にはたまたま昔の状態を残したままの星があり、それを対象とした「銀河考古学」という研究分野があるそう。宇宙が誕生してから色々なイベントによって元素合成が進んでいくが、インフレーションに始まる宇宙の進化の過程と今わかっている元素合成の流れとの整合性を検証することによって、両者の理論の補強が可能なのだろう。トリビアとして、一回の中性子星合体で組成される「金」の質量はちょうど地球一個分と同じだそうだ。
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