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「読んだ本」について
自分のこのブログを何気なく見ていたら、カテゴリーの「読んだ本」がちょうど「2600冊」とキリの良い数になっていた。2007年に始めたブログなので、単純計算すると一年間に173冊ということになる。仕事で読んだ本と読んだが面白くなくて書くと悪口になってしまう本はブログに書かないと決めているのと、上下本や全何巻という本はひとまとめにして書いているので、読んだ冊数は年平均200冊くらいだろうと思う。かなり多い方だとは思うが、速読の技術があるわけではないし、読んだそばから内容を忘れてしまうことも多いし、もっとすごい読書家はいくらでもいると思うので自慢にもならない。更に、読書の時間は座ったり寝転がったりしているので、読書の時間を別のことに当てていればもっと健康に良かっただろうし、別の面白いことができたかもしれないと思うと複雑な心境だ。前にも書いたが、自分の本の選び方は、書評誌で取り上げられていて面白そうだと思った本をネットで購入するのと本屋さんで見つけて購入するのが半々くらい。読書傾向としては、歳のせいか巻数の多い長大作や登場人物の名前が覚えにくい海外作品、何となく舞台をイメージしにくいSF作品などが少なくなっている気がする一方、細切れの時間で読むことのできる短編集やあまり記述の細部を意識しなくても読み進められるノンフィクションが増えている気がする。新刊が出たら迷わず購入する作家は10人強。購入したが積ん読になっている本が100冊以上あるし、もう一度読んでみたいと思う昔読んだ本や読んでみたいと思う大作も数多いが、どうしても新刊を優先してしまう。もっと時間があればと思うが人生の残り時間も限られているし、その辺りが悩みと言えば悩みだ。
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