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フクロウ准教授の午睡 伊与原新
著者のこれまでに読んだ科学知識とミステリーが融合した作品とはかなり趣の違う一冊。ある地方の国立大学に突然ひとりの准教授が赴任してくる。その彼が次々と大学を舞台にした不正を暴いたりや不祥事を解決したりしていくという連作集だ。具体的には、学内のアカデミックハラスメント、大学案内パンフレット発注を巡る印刷業者からの収賄、大学祭でのトラブル、学長選挙での不正疑惑など、大学という組織の色々な面を見せてくれる内容だ。本書の特徴は、それぞれの事件自体に謎があるというよりも、その准教授が何故突然大学にやってきたのか、彼が次々と事件を収束させていく動機は何なのか、要は彼の存在そのものが最大の謎だということ。一つ目の事件を解決したところでは、大学内の不正を正す世直し的なヒーローかと思ったのだが、次の事件でそういう単純な話ではないことがわかる。最後の最後に明らかになる全ての事件とその収束の背後にある全体像は当初のイメージと全くかけ離れたもので、全ての登場人物が実は自分の損得勘定だけで動き利害関係だけで繋がっていたという真相には笑えた。(「フクロウ准教授の午睡」 伊与原新、文春文庫)
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