土日、暇にまかせて、ネットで約5時間の新春朝生論争“平成30年”日本の未来を見た。何故見たかというと、最近政治ネタ漫才で注目されているウーマン村本の爆弾発言に慌てる論者たちの映像をネットでチラッと見たからだ。
その映像は、速射砲の村本に対して、弾込めに手間取って、慌てた落合陽一氏の「みんな小学生になろうや!」や井上達夫氏の「君は9条を知っているのか!」の顔が面白かったからだ。
しかし結論から言うと、ウーマン村本は中腰になって論争に何度も飛び込もうとしていたが、最低線の知識がないために、ほとんどの論争に加われなかったのが実体映像であった。
最後の憲法改正論争になって、「非武装を貫き、白旗をあげ、尖閣を渡しても良い」というのが、彼の精一杯の芸人根性であった。つまりは、彼は撃沈したのである。だが上手に切り貼りしたネット映像はむしろウーマン村本が優勢のように見れた。一種のイメージ操作であり、フェイク映像ともいえる。
しかし、知識格差があろうとも、次回も「視聴者の一人である」と主張する村本を呼ばない訳には行かないだろう。あれだけセンセーショナルにネットで発信されれば。
アジア通貨危機の残骸 -コンケーン・タイにてー