安倍政治の五年

与えられた権力をとことん使い切るばかりでなく、それを拡大させ、さらに貪る餓鬼の世界であろう。

そこには自分への自戒、省察の欠片もない。ただあるのは自分や血統への甘えだけである。その反面、権力から滑り落ちる恐怖と、今ある権力の座を固守するにはどんな手段も辞さないという卑怯という姿勢に盡きる。

こういう人間が國のトップに居るということ自体、この国の代議政治の全体的なレベルの低さ、そして代議士個人の公という意識の欠如に驚かされる。

浅草にて伊勢にて青森にて