8・6付newsポストでは「日本をダメにした10人の総理大臣」は以下のとおりだそうだ。
1位:菅直人、2位:安倍晋三、3位:鳩山由紀夫、4位:宇野宗佑、5位:森喜朗、6位:麻生太郎、7位:小泉純一郎、8位:野田佳彦、9位:村山富市、10位:羽田孜。
最近の首相は全員ダメということである。気になるのは、3位の鳩山氏だが、やり方は拙かったが独立国としての普通の主張をしたのではないか。それがマスコミの袋叩きになり、呆気なく政界から消されたが、それで良かったのだろうか。裏にアメリカやそれにつながる闇があったのではないだろうか。
2位の安倍氏は、柔和な顔に似ず、「地獄を見た男」と田崎史郎氏は言うが、彼は長く政権についていたいのではなく、単に政権から落ちるのが恐いのではないか、と思える。「ハウス・オブ・カード」のドラマの筋のように、副総理の麻生氏が狙って、実はその後ろで、菅官房長官が虎視眈々と狙っている。そんな感じだ。
1位の菅氏は、現官房長官と混同される程度の存在になってしまった。何が彼をして、あんなことをさせたのだろうか。あの時は誰がやってもうまく行かなかった気がする。東日本大震災が民主党の時に起きたことによって、2大政党制の土台が根底から崩れたのではないか。