玄冬時代

日常の中で思いつくことを気の向くままに書いてみました。

残す年賀状

2019-01-12 10:19:04 | 日記

今年の年賀状は三枚来なかった。一枚は分からない。一枚は喪中だったようだ。もう一枚は本人の死去を妻が知らせてきた。このケース、初めてかもしれない。 

暗い気持になった。彼は、ある意味若い頃はライバルだった。彼の方が文章も、絵も上手かった。なんとなく、去年と一昨年の二年分の年賀状を処分したくなった。細かく千切ってごみ籠に捨てていると、どうしても切れないのがあった。 

私の友人には二人の写真家がいる。ひとりはプロ、もう一人はアマだ。他にも、どうも本人にとっての最後の年賀状らしきものもあった。残す年賀状もあっていいのかもしれない。

もどることもある。

コメント
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