玄冬時代

日常の中で思いつくことを気の向くままに書いてみました。

この圀の手口

2019-07-02 10:52:13 | 政治

戦後、55年体制後の自民党が政権を握り、東大を出た高級官僚がその手先となって行われるこの圀の政治の事です。

文科省の前川事件の時の安倍官邸が仕組んだ手口は、風俗通いを御用新聞に書かせて、その人間の身の下の問題で、本来の問題を矮小化、色モノ化しようとしたことがある。

その人の人間性を“風俗”という言葉で世間の信用を貶めていく。全く卑劣な手段であり、ただ下品なやり方である。

この小汚い政治屋たちには、過去に成功体験があって、柳の下の泥鰌として、必ず繰り返される。こんなことを「歴史は繰り返される」とは言いたくない。

かつて、安倍晋三の大叔父である佐藤栄作の政権下、毎日新聞の西山記者が沖縄返還に際しての米国側基地の返還補償費用を全体経費の中で日本側が一部肩代わりしたことを隠ぺいしていたことをリークした事件があった。

この時の不正支出の隠ぺいという事実を、外務省女子職員と新聞記者の不倫という不潔さにすり替えてしまった。

その筋書きは、男性が弱い女性をそそのかして外交文書を漏洩させたという記者の性格的+性的な汚さに注目させ、予算の不正支出の事実を逸らさせてしまった。

その成功体験が余程忘れられないから、また、姑息な手口を使ったとしか思えない。

湘南モールにて

 

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