江戸時代の笠森お仙じゃないけれど、看板娘の情交が世に広まったから、お茶屋は閉めます、そんな感じ。今回の民進党のバカげた身売り騒ぎ、譬えとして不適切を承知で云うと、女郎の身売りよりも虚無を感じる。
踊っている彼らは、「誰のおかげで議員になれたのですか?」とブルゾン・ちえみに聞かせたい。「いくら安っぽい政党でも、それを造ったのは、あなた方自身はでしょ」と彼女は云うはず。
そればかりか、安保法制の賛否や憲法改正を、この21世紀に、島原のキリシタンのように踏み絵を受け入れるという、どう見ても子供騙しの異常な光景である。こんな矜持のない政党がこの世にあったとは全く恐れ入った。ただ安倍というナルシストに勝つために、政治屋の魂も売るという、それこそ、森友・加計で散々コケにされたことの私的な恨みしか感じられない。
その後に女ヒットラーが来るとも知らずに、たとえ知っていても、明日の議員のパンが手に入れば良いというのだろう。安倍が大儀なき解散なら、前原はやけっぱちの身売りか?またぞろ、地獄の餓鬼のような奴等である。さしずめ、地獄絵さながらの選挙戦となることだろう。
笠森お仙(鈴木春信画)
谷中の笠森稲荷の水茶屋の娘で江戸一番の美人であった。
前原某、どうして自民党に所属しないのか、以前から不思議で仕方ありませんでしたが、こうなると敵のスパイが奥深く潜入して、内部で破壊活動をするという、どこかで聞いた話を思い出してしまいます。
時代劇などでは女郎にも矜持があって、ここまではしないのでは。といっても、会ったことも、そばに寄ったこともありませんが。
いずれにせよ、酷すぎるはなしです。