かつて、作家辺見庸は1999年を「堤防が決壊した年」と謂った。
労働者派遣法改正/周辺事態法/盗聴法(通信傍受法)/国民総背番号法(改正住民基本台帳法)/国旗国歌法、が相次いで国会を通過した。
国旗国歌法は、小渕首相のもとに、多数決で強行採決で「君が代」と「日の丸」が国旗・国歌と定められた!!
大阪の橋下氏は、卒業式に教員が国歌を歌っているか、口パクじゃないかを、教頭や校長に確認させた。東京の石原氏も、国歌を入学式や卒業式に強制し、以後、延べ約500人を懲戒処分した。
強制から良いモノは生まれないことを知らない寂しい権力者である。今の兵庫県知事のケースの予兆とも言える。
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