コロナが作った例外状態は腐った政党政治の裾をまくった。
世襲政治家は必死に抵抗するので、丸裸にはできないだろう。
所詮、政治は嘘、或いは隠蔽によって成り立っているのか。
特にこの国は行政が腐っていた。
官僚政治が戦前からまだ生き残っていたのだ。これを絶滅させなければなるまい。
コロナが作った例外状態は腐った政党政治の裾をまくった。
世襲政治家は必死に抵抗するので、丸裸にはできないだろう。
所詮、政治は嘘、或いは隠蔽によって成り立っているのか。
特にこの国は行政が腐っていた。
官僚政治が戦前からまだ生き残っていたのだ。これを絶滅させなければなるまい。
何故、「電通」なんだ。この民間企業のどこに、コロナで困っている企業を援ける「持続化給付金事業」を実施する資格があるのか?
国民が納得する正当な理由があるのか?全く不自然なのである。
実際に電通へのトンネル丸投げならば、一私企業の広告会社で、この大切な事業の公共性・公平性が担保できるのだろうか。なぜ政府はこんなことをしたのだろう?
党や個人への政治献金のキックバックが目的なのか。だとすれば、あまりにも見え過ぎている。
ひょっとして、情報操作全般の見返りか!と思うと、背筋がゾッとした。
第二次A政権が誕生した時に、藪から棒に、野党に向かって「それは、情報操作だ」と言い放った。
あの時、顔は笑っていたが、御曹司の裏の怖い顔が見えたのを思い出した。
何故だろう。法律はもっと分かりやすいものなのだが。特別法は一般法に優先する。大学の法律学に書いてある。
検察庁法が特別法で、公務員法が一般法なのだから答えは簡単なのに、なんで、あの優秀な法務省がグダグダ理由付けているのか?
また、それをウンウンと周囲が聞いているのか、一般人には判りません。
任命権者が懲戒権者であることは当たり前、なのに、法相が「訓告」と言ったから、内閣が承認したので官邸は責任がないと言うが、承認したことによって「懲戒しない」と内閣が決定したことになる。
だから、その決定責任は内閣にある。当然の道理なのに、権力側が言うから、そのグダグダの言い訳を国会も報道も聞く。
権力者が言う事は何でも「法」のように扱っている。この国は既に法治国家な筈だが。
そんなやり取りに、一般人は首をかしげてしまう。そして、野党やマスコミを信頼しなくなる。まさに悪循環である。
政治不信、ここに極まれり、である。
何が何だか、藪の中
自粛中、よく映画を見た。その中に「光」があった。出演者は井浦新、瑛太、長谷川京子、橋本マナミ、南果歩、平田満、と申し分がない。だが、子役が幼過ぎた。
この映画の性のストリーがつながらなくなった。その中で、橋本マナミの演技が光った。決して、裸になったからではない。歩き方に、女性のエゴと男への不信と世間への反発がよく出ていた。大人のアイドルを卒業した。
「簡単に人は殺せる」というが、映画やゲームでは簡単だが、現実はどうだろう…。それが近年のノベルなのか?まあ、原作は三浦しをん。そのうち読んでみたい。監督が大森立嗣、ネットで調べたら、父親は麿赤児と知った。
昔々、上野の東京会館で観た大駱駝艦の舞踏を思い出した。あのころの日本は、為政者の嘘を見抜き、その愚劣を攻撃する熱情があった。
この国にも民主主義は受け入れられて、それを必死に使おうとしていた時代であった。いまはどうなのだろうか。ただ選挙で選ばれただけの愚人が大きな顔をしていないか。
湘南辻堂・テラスモール