キキ便り

アメリカ便り、教員・研究者生活、シンプルライフ、自閉症児子育てなど

こねこのペッパー、ことりを3羽も殺す。

2008-09-24 14:41:34 | アメリカ便り

うちのネコたちは、昼間は外であそび、夜はコヨーテに襲われないように家の中で過ごす。

ところが今日の午後3時から5時半にかけて、子ネコのペッパーは、小鳥を3羽立て続けに殺し、家に持ち帰る。

かわいそうな小鳥たち。しばらくペッパーを部屋に閉じ込めタイムアウトのお仕置きをしたけど、いつの間にか隙を見て逃げ出し、外に出る。

夜の7時頃、外でふくろうの声がしたので、びっくりしてペッパーを捕まえ家の中に入れる。近所の人の話だと、ふくろうはネコをつかまえて食べるそう!

食べる方になるのか、食べられる方になるのか、生存競争が続くこの近所。おそろしーい..........

 

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真剣に取り組む学生とそうじゃない学生

2008-09-24 07:56:37 | アメリカの大学で教える

今日はいつになく学生の出席が少ない。

風邪が流行っているのか、それとも授業が退屈になってきたのか、真偽の程は分かりにくい。

こういう時に、「こういう理由で休みます」とメールをしてくる学生が数人いる。こまめに教員とコミュニケーションをとる学生は、得てして成績もいい。課題の質問、下書きを見て欲しい、などメールを送ることで、教員は早い時期から名前を覚え、好感度も高くなる。

ただし、積極的にアプローチする学生をひいきしない為に、私のアドバイザーなどは、学生の名前を見ずにペーパを採点するように心がけるらしい。知っている学生だとつい甘く採点してしまうのを避けるため。名前を表じゃなく裏に書いてもらうなどの工夫をするらしい。

アメリカにいると、何が何でもAをとりたい、という学生によく出会う。Aを取るためにどうしたらいいのかアドバイスして欲しい、と教員に質問してくる学生もいるし、この科目でAが取れなかったら奨学金が打ち切られるんです、とプレッシャーをかけてくる学生もいる。

逆に欠席も多く、ペーパーがずさんな学生もかなりの割合でみかける。オットが会議で聞いた話によると、この州立大学を6年間以内で卒業する割合は70%くらいらしい。日本では考えられないほどのドロップアウトの高さ。

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