月曜日の夜は、息子の高校のオープンハウス。
息子の時間割に合わせて、1限から7限まで各先生のホームルームを回る。そこで10分ほどの各先生からのオリエンテーション。その後10分の移動時間で次のクラスへ。
総数2800人程度の大きな高校なので、ホームルーム探しが大変。廊下に案内役の高校生や職員がいてくれたので、ずいぶん助かる。
オリエンテーションでは、授業の概要や方針、先生の自己紹介などが手短にパワポで行われる。今年初めて受講するAPクラス(大学の単位に換算されるクラス)の世界史では、先週の小テストの問題も渡される。問題を眺めての第一印象は
で・き・な・い
これは、息子が至上最低の点数をとってきたテスト。100点満点中、なんと20点。
しかし息子だけじゃなく、同じ境遇の子どもたちも多かったらしく、問題を見て納得。
選択肢の問題を1問1分のスピードで解いていかなければならないが、出題問題をみてもちんぷんかんぷん。
私が大学生(しかも受講生のほとんど4年生)に課している小試験の方がずーっと易しいと思う。
これからSAT(アメリカの大学入試のための試験)の問題集を使いながら、こういった問題をどんどん解いていくことで、慣れていくらしい。
「うちの高校生は、全国的にもレベルが高いのよ」とのCollege Boardが主催するテストの採点者でもあるらしいこの世界史の先生は自慢するが、「毎日45分復習する」のが条件らしい。
オリエンテーション後、息子が非常にストレスを感じているというようなことを相談してみると、しばらく様子を見てミーティングを持ちましょう、と言ってくださる。
この先生だけでなく、どの先生と話をしても、息子が自分らしくベストを尽くせるように援助してくださっていることが分かる。このようなサポートがありがたい。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます