CNN Moneyで10 things that will cost less in 2011と称し、2011年にお安くなりそうな電気製品が10点が紹介。
予想によると、夏までには電子ブックKendleが99ドルまで値下がりするのではとのこと。2週間前にサンフランシスコの学会に出かけた夫が、大型チェーン書店のBordersの閉店セールをやっていたことを知らせてくれたが、やっぱりと思う。
私はKendleを持っていないが、夫が去年購入し、ずいぶん使い勝手がいいようだ。家の中に本が増えないのは精神衛生上にもいい。
昨日は、娘に頼まれて、娘の本をKendleで注文したらしい。早速娘はスクリーンを操りながら読書する。
大学のテキストなども、最近はオンライン化され、教員がハードコピーかオンラインを選択できるようになってきた。学生は、アンダーラインを引いたり、検索でき、さらに重いテキストをバックパックに入れて、学校に通わなくてもいいのは助かるだろう。
私はまだオンラインテキストを使ったことはないが、セールスに研究室を訪ねてきた出版社の人が、オンラインでPowerPointのスライド、資料、小テストなどをダウンロードしたり、アクセスが可能ということを教えてくれ、なんと便利な世の中になったことと思う。
小中学に通ううちの子どもたちも、数年前から教科書がすでに姿を消し、いつでもインターネットでオンラインの教科書を使えるようになった。コンピューターが家にない子は、ハードコピーを借りれるようになっている。
印刷しない分、エコ対策なのかもしれないが、古書の香り、ページをめくったり、本を手にとる感覚がなくなってしまうのがなんとなく淋しい。