朝からうちのだんなはショックを受けておりました。
「そんなに言うことを聞かないなら遊んであげないぞ」と
言ったら「べっつにいいもん」という答えが返って来たからです
「明日は土曜日なんだけど・・・」
「だからなに?」といわれてだんなはショックもショック・・・ががーん。
あんなに「ダディ大好き」っ子だった姫がああああ
生まれた時からなみなみならぬかわいがり方をしてきたというのに・・
姫ちゃん一番だったのに・・・・
最近では「姫ちゃんを見守り隊」の「自称隊長」のじじちゃんまで
「やだーー」と言ってしまう姫。これが思春期というものねーー
さて・・・
イギリスのエリザベス女王陛下の誕生日なんですね。
今日は
80歳のお誕生日おめでとうございます。
女王陛下の末永い御世をお祈り申し上げます。
朝日新聞によると、「女王後」の王室の姿が見えないとのこと。
息子のチャールズ皇太子はスキャンダルの王様で
自ら「反体制派」なんていってしまう始末。
カミラ夫人との結婚もあまりいい印象を与えていないし
長男のウイリアム王子も最近酒乱を起こしてイメージダウン。
「あるべき王室の姿」が見えないのよねーー
日本の皇室も同じだと思います。
エリザベス女王にしても今上ご夫妻にしても、
長い時間をかけてこつこつと「公務」を行い、
国民へのイメージアップをはかり、
王室・皇室の存続をはかってきたのです。
どんなつらいことがあってもひたすら真面目に「公務」第一で。
それなのに、次の世代ときたら・・・・
イギリスの王室存続危うしの現状は日本も他人事ではありません。
「開かれた皇室」や「国民と共にある皇室」のイメージを
今の東宮家は否定的に見ています
(少なくとも妃はそうでしょう。だからTDRにいけても会釈は
出来ないし、愛知にも行けないんでしょうから)
そう考えてみると、エリザベス女王や今上の世代は
可愛そうだなあ・・・・と思うんです
戦争をはさんでばら色の青春時代とはいかなかったし、
今ほど自由な思想もなかった時代に育って
「自分の義務を果たす事が家族のためになる」と信じてきたのに
子供世代は見事にそれを裏切るんですから
裏切るというより「否定」してしまう事が何よりつらいですね。
もっとも・・そんな風に「過去にこだわらない」育て方をしたのは
他ならぬこの親世代なんですけども・・・
黙っていても心を受け継いでくれる筈なんていう考え方は
幻想だったのかもしれません。
でもねーー
チャールズ皇太子に言いたいのは・・・
不倫に離婚に好き勝手な再婚に政治批判・・・
これらを全部やっていられたのはすべて後ろに「女王陛下」が
控えていたからだと思うんですよ
そろそろ本気で王室の行く末を考え、やるべき事を行わないと
あっさり王政廃止になっちゃいますよ
その方が気楽でいいかもしれないけど、財産は減るしねーー
日本も同じです。
「親」が後ろ盾になってくれてるうちは「伝統無視」も
ニートも大目に見て貰えるけど、そういう存在がいなくなった時
痛烈にしっぺ返しが来るのでは?
(たとえば・・・勤労奉仕団ゼロで御所は草ぼうぼうとかねーー)