ホテリアー
そーかそーかこういう展開か・・・と、韓国版を見ているこっちは
頷きながらみる事が出来るけど、原作をしらない人はこの早すぎる展開に
疑問を抱くことはないんでしょうか
(あの社長令嬢が働くホテルのレストランに突如チンピラがやってくる設定
なんて、韓国じゃ当たり前かもしれないけど日本じゃありえないし)
まあ、視聴率がヒトケタじゃどうしようもないかしらね
ミッチー演じる水沢圭吾ですけど、それなりに形になってきましたよね?
まあ、これはこれでいいんじゃないかと。
どうやら「お父さん探し」も始まったみたいだし?
(じゃあ、妹も登場するのかと思いきやその気配なし)
圭吾が酒を飲むシーン、韓国版では「バー・カサブランカ」のシーンで
ファンの間でも好きな場面の一つになってますが・・日本版だと味気ないなあ。
それに「ホテリアー」最大のラブシーン
ドンヒョクがジニョンを壁にくっつけてキスするめちゃくちゃすごいシーンもなし。
考えてみると「ホテリアー」の魅力の半分はドンヒョクのラブシーンに
あったと思うんですけどね
で、突如、ホテルの経営に口を挟んでいく圭吾たちですが、ここの怒鳴る
怖さもヨン様には叶わないなあ・・・と思ってしまった私です。
挫折する・・・といいつつみ続ける私って何だろ
わたしたちの教科書
まあったく、加地先生ときたら・・・
まんまと副校長の手にのっかって・・・(それが楽だし気持ちいいから?)
明日香の前担任の三沢亜紀子の日誌に「明日香は虚言癖」などと
書かれていたこと、いじめの実態調査をしても何も出てこなかった事などから
すっかり「学校側」の人間になってしまって、教師間のいじめも止んで
妙な仲間意識の安心感の中で生活を始めます
そうはいっても戸板先生のようにちょっとした不正が明るみに出ると
逆恨みして「裏切った」などといい、結局は弾き出されていくんですけどね・・
これって本当に学校社会そのものではありませんか
加地先生の居心地のよさってのは気持ちはわかるけど、個人的には
容認できないよねーー ああいう人、私は嫌いかもしれません。
そして一方の珠子は明日香の件で瀬里と別れるハメに。
瀬里は昔、母を医療ミスでなくしておりそれを父親が訴えなかった事で
うらんだりもしたけど、今は自分を守ってくれたのだと思っている。
という事で彼も父と同じように、自分の事務所を守る為に珠子を解雇し
婚約も解消・・・・・・ と、思っていたらそれは違っていて
実は大いなる珠子への「愛」だったのです
「僕達は似ていた。お互いを結婚相手に選んだのは仕事のパートナー
として最もふさわしいとおもったからだ。そこに恋愛感情はなかった。
だから言うんだ。僕を好きになった事は一度もなかったと。言うんだ」
この時の谷原さん めちゃくちゃ素敵でしたよねーー
菅野美穂の頭をくしゃくしゃっと抱きしめて (背丈の違いが素敵っ)
「君は間違ってない」と泣きそうな瞳で言うの・・・母性本能くすぐられました。
今まで色々なドラマで谷原さんを見てきたけど、一番の萌えシーンでしたっ
男はこうじゃなきゃ・・・憎まれ役になっても彼女の情熱を潰しては
いけないのです・・・隠れた男の優しさっていうんでしょうか。いいよねーー
(それに比べて加地先生の態度はあれはなんだっ)
さあ、いよいよ戸板先生による
「藍沢明日香を殺したのは三沢亜紀子だ」の台詞で真実が始まる?
もしかして教師が「いじめ」に関わっていた?
だとしたら大問題でしょう・・副校長は彼女をどうしたんでしょうか。
謎が謎呼ぶ展開っ もう見逃せません。来週が楽しみです。