毎日毎日我が家のヨンジュナ君は道草をしながら保育園に行きます。
普通に歩けばたった10分の距離が30分に・・・・はあっ
花嫁とパパ
室長の背中に乗っかって酔っ払って帰って来た愛子ちゃんにパパはびっくり。
そこで思わず室長とパパの「子離れ」談義に。
「宇崎さんを未熟にしているのはお父さんじゃないんですか」と言われてドキッと
したパパは一大決心
「よしっ 子離れするぞーー」って
でも、これが中々出来なくてねーー寂しそうなパパが可愛いっ
(あ・・でも、やっぱり室長の小泉ジュニアもかっこいい・・私だったら
三浦さんより室長をとるけどなーー)
一方、三浦君のお母さんは愛子との付き合いに反対・・・・
この親子関係も今一つわからないけど、今までお兄ちゃんに期待をかけて
三浦君をほったらかしにしてきた両親だったけど、お兄ちゃんが大学の
研究室に残ることになったので、突如「跡継ぎ」にされちゃった・・・というお話。
めちゃくちゃ都合のいい親達ではあります。
「親なんて無視」という三浦君と、「親を無視して付き合うわけにはいかない」と
言い張る愛子ちゃんは・・別れてしまったのでありましたっ
でもさーーいくら愛子ちゃんが「パパっ子」だからって、異性との付き合いを
理不尽に反対する親に気兼ねして別れるってどうよ
回を追うごとに、あまりに単純で考えなしの愛子ちゃんにイラついてきました。
しょうがないので・・今回のツボは・・・愛子ちゃんの家の壁にかかっている
「かぐや姫」の写真でした ちょっと拘ってるなーーって
セクシーボイスアンドロボ
いやーー もうこのドラマ絶対お勧めっ みてくださいっ
何とか頑張って視聴率上げようよ 本当にいいドラマなんだから
なんていうか・・脚本家がまだ若いのかな。
すごく正統派に物を言ってるんだけど素直かと思うとひねって・・その
ひねり具合がいかにも「頭いいなあー」って感じがして
昔読んだ「されど我らが日々」とかねーーそういうものを連想させちゃうような
みている自分が頭よくなった気になれる・・・そんなドラマなんですよ
今回のストーリーっを一口で言うことは出来ません。
今回は「家族」がデーまでした。
ニコの両親が喧嘩して離婚するかもっ て話で
「今のままがそんなにいいと思っていないのにこの生活を壊したくないと
思う・・どうしてなんだろう」とニコは「家族」について考えるの。
一方ロボの所には「韓流ファン」のお母さんが突如やってきて、居座って
しまうのね。
さらに元殺し屋と追われる男とその子供という「家族ごっこ」が崩壊して・・・
どのエピソードも切なくて「家族って何だろう」って考えさせられるお話。
普段は気づかないけど「普通の家族」している時が実は一番幸せなのかも
って・・・ねえ・・
でも、「偶然の出会いが家族を作るけど、
いつかばらばらにほどけてしまうのも家族」という
テーゼは身にしみます
男女がであって夫婦になってそこに子供が生まれて「家族」を演じる。
けれど、いつか子供は自立して離れていく・・ここでほどけてしまうのね。
それまでの貴重な時間を大切にしましょう・・・というお話でした
ロボのお母さんも、息子がロボットオタクである事を「大人になりきれてない」と
心配する一方で「現実だけで生きているのは辛いからなんだろ?
自分だけの世界を持ちたかったんだな」と理解してくれてる。
「死ななきゃそれでいい。死ぬまでロボットいじってろ」っていうお母さんの
台詞に泣けました ああ、家族っていいなあ・・・
今回のツボは・・・何と言ってもロボのお母さんがハマった「カン様」
「冬のソナタ」そっくりのポスターにロボそっくりのカン様っ
いやーーパロディとしても徹底していて素敵でしたーー
それに最後、ニコのお母さんがお父さんの「牛乳のふた」を取り返しに
来た時の浅丘ルリ子さん
「あなたが捜しているのは金のふた?それとも紙のふた?あなたは正直者
だから家族を返してあげましょう」っていう台詞、味がありましたよねーー
本当にこの脚本家さんは、何気にツヤのある台詞を書くから好きです。
しかも今回は撃ち合いシーンの迫力もあったし。
毎回面白くなっていく「セクシーボイスアンドロボ」
次回がすっごく楽しみです。