今週月曜日から3日間、BSハイビジョンで夜の8時から
「ハプスブルク」という番組をやってます。
昨日が「マリア・テレジア」で今日はハプスブルク家の最後の方を
やるみたいですね
昨日の「マリア・テレジア」を見て・・・・
彼女は前例のない「女帝」という立場を明確にし、他民族国家を
まとめる為に様々な工夫を行い、制度を整えました
言葉の壁の克服と、異なる文化の受容・・これが大きな成果を
もたらしたんですよね
オーストリアの料理には様々な国の文化が息づいていますし、
マリア・テレジア自身もボヘミアのドレスを着たりして、相手を自分に
強制的に取り込むのではなく、認める形で統一していったのです。
そういう気風の中で育ったマリー・アントワネットがフランス宮廷に
馴染めなかったのは至極当然だったのではないかと思いました
なんたって当時のフランスは王の愛人が権力を持ったり、
面倒で意味のない儀式にがんじがらめにされていたり、貴族達も
贅沢する事ばかり考えて庶民の生活は大変だったわけで・・・・
一国をまとめようと奮闘していた母に育てられた娘が、退廃的な
フランス宮廷に来て違和感と孤独感を持つのは当然
しかも10代だったんでしょう? 宮廷をいい方に改革するどころか
悪いほうに取り込まれたとしてもしょうがなかったのかな・・・・と
娘の嫁ぎ先を間違えたのが・・マリア・テレジア最大の失策だったのでは
ないかと思いました。
今日は「エリザベート」の時代をやるかしら?
うちのお馬鹿な旦那は「マリア・テレジアってエリザベートより
後の人?前の人?」なんて聞くので「あほっ ヅカファンの夫の
くせにそんな事もわからないの」と叱っておきました。
(ヅカファンにとってハプスブルク家とブルボン王家は絶対にお勉強
しなくちゃいけない課題の一つですから)
スワンの馬鹿
いきなり諏訪野さんの前に「パパ」と呼びかける娘が・・・・
何でも志摩子さんの娘だとか・・・
で、その娘いわく「私は諏訪野さんの娘」と発言したので大騒ぎ。
諏訪野さんも身に覚えがある事なので「もしかしたら」と悶々と悩む
姿が可愛らしかったですね。
結局、それは間違いだったんですが、そしたらその娘
「本当のパパじゃなくてよかった。だって本当にパパだったら
恋愛できないもん」といきなり抱きつきっ
おおっ お仲間二人は「何で諏訪野さんばっかりモテるの?」と
羨ましいったらありゃしない。
一方、美女の香月さんとIT企業の社長との間には切っても切れない
ご縁があるようで・・・・
かなり強引で我侭なお兄ちゃんだけど、イケメンで金持ちの社長が
誘ってくれるんだからそっちにいけばいいものを・・・
香月さんと来たらバシッとひっぱたいて出てきちゃった・・・・
落ち込んで歩いていたら諏訪野さんと出会い、そこで抱擁
イケメンで独身でIT企業の社長で億単位の収入があるお兄ちゃん
よりも妻子持ちで小遣い3万円で屋台で飲むしかない・・しかも
10円ハゲがあるおじさんの方が好き・・・という美女
このドラマはやっぱり、世の中のリーマンおじさん達への
応援歌なのね
よく「あんな顔して浮気してたんだーー」
「あんなおじさんのどこがいいのーー」と思うものだけど、やっぱり
その人にしかわからない魅力ってのがあるんですよね。きっと。
もっとも、上川隆也さんは自分で「おじさん」と言ってるけど、かなり
イケメンでかっこいいから、そこらへんは現実離れしてるかも。
(共演の劇団ひとりとか梶原善あたりがモテるなら大いに現実味が
ありそうだけどね)