年末に行われた韓国のMBC演技大賞で、「太王四神紀」は
8部門を制覇しました
(有力候補だったのが「白い巨塔」韓国版)
ペ・ヨンジュンは演技大賞・人気男優賞・ベストカップル賞の
3部門制覇。
「ベルトカップル賞」はイ・ジアちゃんと
悔しいけどお二人はとーーーってもお似合いです
(アンドレ・キムのショーに出てくれないかな)
ペ・ヨンジュンはこの日、タキシードに合わせた黒い松葉杖で
登場。司会者に「こんなにカッコいい松葉杖を見たのは初めて」と
言われていました
「結婚は3年以内に」などとおっしゃったようで・・どなたかいるの
でも、まだ痛々しい松葉杖姿・・・来日は当分無理かなあ
早くよくなってドラマに復帰してほしいです。
ソフトバンクから「ヨン様フォン」っていうのが出るらしいですね。
どんなのかしら?出たら買い換えちゃおうかなあ
ペ・ヨンジュンは今年、年男だそうで、韓国では2008年に
最も活躍しそうな俳優の一人に上げられています。
日本ではキムタクが年男になるのかな?(反町君も?)
太王四神記・・・・決勝戦の行方
キョック大会でヨン・ホゲ率いる黄軍は竹で出来た棒の中に
鉄を仕込んで青軍を撃破。
それを知ったスジニが怒って、黄軍に乗り込みゆすろうと。
仲間の反則を知らなかったホゲは反則を認め、罰を受けると
言い張るが、タムドクは「今回はお互い知らなかったことに。その代わり
もう反則はするな」と諭す。タムドクはホゲの母を自殺に追いやった
負い目から何となくホゲには甘い。
スジニはタムドクが太子様と知ってびっくり。
タムドクに弱みを握られたと思ったホゲは何が何でも優勝
しようと、次の相手黒軍を仲間に襲わせ怪我を負わせる。
怪我をした事がわかると棄権させられるので、黒軍は怪我を
おして試合に参加・・しかし黄軍の度重なる暴力的な行動にとうとう
落馬と怪我で棄権を余儀なくされる。
そこに登場したのが黒軍の服装をしたスジニとタムドク。
二人はかぶとをつけているので顔がわからず・・・黄軍と戦い
勝利に導く。
闘っている相手がタムドクと知り、ホゲはわざとスジニを徹底的に
襲ってかばいにきたタムドクを落馬させ、かぶとを落としてしまう。
国王の息子が一つの軍に味方する事は平等ではなく、タムドクは
謹慎、黒軍は反則をしたかどで捉えられてしまう。
火天会の長老はホゲとキハが近づいた時に、朱雀の心臓が
光ったとしてホゲを「チュシンの王」と認め、ヨン・ガリョに近づく。
タムドクの要請で黒軍の手当てに来たキハとスジニが
お互い姉妹とも知らずに再会。
いやーーキョック大会の場面のすさまじい事っ
日本ではこういうスポーツはなかったと思いますが、キョックって
ポロみたいなスポーツなんですね。でも竹で出来た棒で毬を打ち
ゴールに入れるんだけど、相手選手に何をしてもいいということで、
わざと相手方の頭や腹を打って落馬させたりするわけ・・・
中近東の方では羊の死骸を使ってやるスポーツがありますが、それにも
よく似ていて・・・騎馬民族特有のスポーツなのかしら
とにかく試合シーンが迫力ありすぎて・・あれじゃけが人が出た
のもよくわかります。一歩間違えたら大事故になってますよーー
見ててハラハラ・・・
とにかくペ・ヨンジュンくらい「太子様(テジャニン)」と呼ばれるに
ふさわしい俳優さんって見たことないです。史劇が好きなのでどこにでも
「太子様(テジャニン)」「陛下(ペーハー)」は出て来るけど、品格・
貫禄共にピカ一ですっ
落馬した時のタムドクの悲しそうな目が印象的でした
あとはどんな時でも落ち着き払って微笑みを絶やさない・・何だか
めちゃくちゃ人間が出来た太子様です。
「太子様(テジャニン)」って皇太子殿下という意味なのね。
聖徳太子は皇太子的な立場だったわけかーー
高句麗・新羅・百済の時代は「陛下(ペーハー)」と呼ばれて
いた王様も、李王朝時代(チャングムの時代)になると
「殿下(チュナ)」と呼ばれるようになります。いわゆる中国の属国に
なったからなのね・・・・ 3韓時代というのは誇り高い朝鮮が
独立した国であった象徴なのねーー
CMなしで1時間ばっちり見るのは正直大変
でも、この「太王四神紀」は止められないの・・・ついつい最後まで
見てしまうの・・・1話ごとに盛り上げ方が非常に上手であるとともに
迫力ある映像と、ペ・ヨンジュンの表情がとにかく素晴らしくて
ああ・・早く来週にならないかしら?