皇室報道の記事に関するいやがらせコメントが多いです
よっぽど、今日発売のサンデー毎日の記事が気に障ったのか・・・
後述しますけど、もしこの記事に対して宮内庁が抗議しなかったら
これは本当・・・という話ですね
記事に書かれているようなことは、一般人でもあまりしないと思うけど。
皇后陛下 発熱・・・健康診断取りやめ
皇后様は20日から発熱があり、21日になっても気分がすぐれない
事から予定されていた茶会を欠席された。
熱は今日になって下がったものの、大事をとって「めまい」に関する
健康診断は取りやめという事に・・・だそうです
ご高齢ですし、ちょっとした風邪や発熱が大事にならないとも
限らない・・・本当に大事になさって頂きたいと思います。
皇后さまの「めまい」については
貧血によるもの 腸壁からの出血の為
疲れやストレスが原因
という事なのでしょうか。
先日、お友達も同じような経験をされた話を聞きました。
これは治療法はなく、ひたすら疲れないように、ストレスをためないように
するしかないんだそうです
皇后様は元々ストレスの打撃を受けやすい方ですから・・・心配です
ここでよく言われるのは「多すぎる公務を減らす努力を
宮内庁はなぜしないのか」という事だと思います。
理由その1・・・天皇・皇后でないと出来ない公務が多い
理由その2・・・両陛下がご自分たちで出来ることはしようと
頑張っていらっしゃる (それが雅子様への激烈なストレスに
なりかねない・・・と今日発売の女性誌 )
理由その3・・・受け継ぐ人がいない
庶民の私が書いても果たしてそうなのかどうかわかりませんが、
多分、今上は御自分達が昭和天皇のようなカリスマ性を持っていない
事を十分に承知されていたのではないでしょうか?
戦前は皇族・華族に守られていた皇室、戦後も旧皇族・旧華族が
ある程度は皇室のカリスマ性を保つ役割をし、何より昭和天皇という
歴史的人物の存在感は大きかったと思います。さらに香淳皇后は
元々が宮家の出・・まさにブルーブラッドですよね。
でも美智子妃を迎えた時点で、旧皇族・旧華族の応援は
得られないし、時代的にそういったものは過去の遺物になりつつ
ありました。
高度経済成長・バブル時代に皇室もいわゆる「セレブ」のような
ものになるのは可能だったと思うのです。(ダイアナブームもあったし)
でも昭和天皇も今上もそういった道を選択しなかった。
今上にあってはさらに厳しい「国民と共にある皇室」
「祈りである皇室」を体現しようと、殊更祭祀を大事にして、尚且つ
地方・施設等を訪問して国民に心を寄せていらっしゃるわけです。
なぜなら、それが戦後の象徴天皇制を維持する唯一の道だと
信じているからではないでしょうか?
しかし、皇太子夫妻にあっては、多分そういった考えは
「古い」と映るのでしょうね。いるかいないかわからない神の為に
夜通し祈るなんてナンセンスだし、施設を訪問しても「だから何?」
ってなもんでしょう。
皇太子は地味に質素に暮らし「ティファニーであれやこれや買う人は
困る」と発言していましたけど、妃殿下のお陰で「贅沢」「無理をふっかけて
も相手が言うことをきく」楽しさを覚えてしまったようですし、
皇太子妃は病気を盾に、祭祀も地方公務もしないで済まそうと
思っているようです。
要は・・・受け継ぐ人がいないということで。
伝統工芸や人間国宝等で跡継ぎがいない為に、引退せずに頑張る
人がいるように・・・両陛下もまさにそういった状態なのではと思います。
皇太子夫妻にとって「皇室」とは、「日本一セレブな家族」という事に
なるでしょうか。
16日の歌会始めの後、皇后様の「めまい」報道がありましたが、
同日、愛子内親王の「結膜炎で幼稚園お休み」報道があり、その
皇后様の発熱報道がある前に「愛子様、胃腸炎でお休み」報道が
ありました。東宮家の内親王の病状発表の方が、皇后様より重い
という事にも驚かされますが、一々ぶつけて来ているようで・・
これでは心ない人に「お見舞いに行きたくないからわざわざ発表?」
「長野公務はドタ出のドタキャンするのでは?」と言われても仕方ない
と思います。
さて、最初に書いたサンデー毎日の記事ですが・・・
皇太子妃は1月1日、新年祝賀の儀を午前中で切り上げて
東宮御所にて小和田家と会食した。
28日皇室行事の御餅つきを早々にキャンセルした皇太子夫妻は
夜になって三ツ星レストランで4時間以上の食事。皇后様はきちんと
着物を着て待っていらしたのに大変失望された。
29日、皇太子妃は内親王と一緒に子供ミュージカルのリハーサルを
見に行かれた。
そして30日。秋篠宮から「一緒に参内してご挨拶を」と誘ったけれど
東宮一家は「都合がつかず」キャンセルとなった・・・
・・・・という記事です。
1月1日は皇族にとって、夜中からの祭祀、新年祝賀の儀等あって
一日中大変にお忙しい日です。
雅子妃は「体調に考慮して」新年祝賀の儀を欠席しています。
(出席したのは正装して天皇・皇后に挨拶に行っただけ)
しかし、実は実家とご会食とは・・・
これはもう「天皇・皇后と東宮家の溝」ではなく「断絶」ではないかと。
何度も書きますが、「皇太子妃」というのは存在が公であり、役職名
でもあるわけ
役付きの人が会社の正月行事を病気を理由に休んで、実家で宴会を
開いていたらどうなりますか?
「プライバシーの侵害」「皇族にも実家と交流する自由がある」等と
屁理屈こねても言い訳にならないのでは。
・・・と、思うのですが。
せめて皇太子殿下だけでもすぐに皇居へ行って、お見舞いを・・・
だって車で5分の距離なんだし。