女性誌は「皇后様のご病気の悲鳴に雅子様決意の公務復帰」
って書かれていた筈なのに・・・・
ある意味予定されていた事なんでしょう。
ドタ出&ドタキャン
私、知らなかったんですが長野県はとても財政難だそうで、
国体を開くのも「ケチケチ国体」と言われるほどだったそうですね。
そういった中での皇太子夫妻にかかる警備は両陛下のそれよりも
厳重でお金がかかり、ものすごく負担である・・とか。
当初、長野国体には皇太子単独で訪問する予定だった。
しかし1週間前に、急遽雅子妃の同行が発表された。
ドタ出するのには前日などの発表が多かったけれど、1週間前というのは
かなり早い方で・・理由として「皇后さまのめまいや発熱」に雅子妃が
「決意の公務復帰」を望んだのではないかと・・・
でももう一方の見方として、年末年始に私的外出が多すぎて
さらに新年祝賀の儀や歌会始めへの欠席が報道され、東宮職としては
バッシングされない為に公務を入れた・・・
3月及び4月からの恒例のスキー旅行の許可を得るためとも・・
25日、夕方長野入りした皇太子夫妻は予定されていた
北斎館などを見学、さらに予定になかった酒造作りの飲食店などを
視察。現地の人ともふれあい。
26日、国体の開会式に出席。その後、予定されていた
フィギュアスケート観戦を「体調が悪くなった為」急遽キャンセルして
ホテルに戻り、皇太子と合流して帰京。
これまた私には想像もつかない事なのですが、夫妻の警護を
する人や国体関係者にとって、予定外の行動をされる事は非常に
大きな負担になるようなんです
本来、皇太子夫妻が国体に出席するのは開会式に出て選手達を
励ます以外に
関係者達と食事をしてその職責をねぎらう意味があるわけですね。
でも雅子妃の場合、開会式に出席した以外は食事も一緒に取らずに
ホテルにとんぼ返り・・(これは去年の長野も徳島もそう)
テレビには皇太子とおしゃべりしながら開会式を見ている
妃が映り、女性誌的には「弾ける笑顔・回復への手ごたえ」とか
書かれるんでしょうが、人の見えない所での地道な公務は完全
すっぽかし・・・なわけですね。
しかも今回は、「予定にない場所を視察」(ドタ出)した挙句に
「急遽キャンセル」(ドタキャン)ですから、関係者らの失望は深いと
思います。
これが「心の病」の特徴だなんて言ってほしくないです・・
本来適応障害というのは、「義務を果たすだけ」の方が楽な病気で
好きに楽しめと言われると却って不安にかられて出来なくなるんです。
それだけ「自己達成感」に拘る病気だと思うんですが・・・・
(私がそうだからというわけじゃないけど・・・多分適応障害の人って
みんなそうですよ。香山リカさん的にいうと雅子妃のは
「仮面うつ病」で仕事は出来ないけど遊びは全然元気。ゆえに会社に
いけなくなり、上司も「心の病」だからとその人を責めるわけにもいかず
その人の分まで仕事を被って大変な目に合い、ついに上司が真性の
うつ病になってしまう・・・というものです。
皇室でいえば、皇后様や紀子様が「上司」の役割になりつつありますね)
まあ・・・同行した大野裕医師が現地でどのような治療を施したのか
聞きたいところではありますね。
(体調が悪くなったって・・発熱なのかめまいなのか吐き気・胃腸痛
なのかくらいは発表して頂きたいものです)
食べた&食べなかった
この件についてはもう1週間くらい時間がほしい所ですが。
サンデー毎日に
「雅子妃は1月1日の祝賀行事を午前中で切り上げ、東宮御所に
戻り小和田夫妻、池田礼子一家と昼食を食べた」と書かれました。
週刊文春には
「雅子妃は1月1日の祝賀行事は午前中しか出席せず東宮御所に
帰った。そこには小和田夫妻と池田礼子一家がいた。
雅子妃と小和田一家は皇太子が帰って来るのを待ってからおせちを
囲んだ」
これに対して宮内庁HPに反論が載りました。
いつもは「宮内庁」の反論ですが、今回は「宮内庁東宮職」です。
それによると、「雅子妃が午前中で祝賀行事を切り上げて小和田
夫妻と昼食をとった事実はない」というものでした。
週刊文春には「小和田夫妻や池田一家が正月に東宮御所に
やってくるのは毎年恒例の事で病気になる前から続いていること」
と書かれています。
で・・世の中にはすごい人もいるもので、宮内庁広報課に電話を
かけたらしいですね。
で、そこでわかったことは
「雅子妃は午前10時には東宮御所に戻って来た。
そこには小和田夫妻と池田礼子一家がいたけど、顔を合わしても
いなければ食事を一緒にとってもいない。皇太子が戻って来たのは
夕方です」
という事です。
要は東宮職にとって都合が悪い一文というのは
「皇太子不在の東宮御所で、公務を休んでいる妃が実家と一緒に
昼食をとった」事で、「食べなければ問題がないんでしょう」という事。
でも、本質的な事はそうではないと思います。
皇族にとって年末からお正月3日間は一日中公務に追われて忙しく
すごす日々ですね。本来雅子妃も1日も2日1日中拘束されていな
ければいけない筈。
そんな所に実家(両親&妹一家)がやってきて1日中いるというのは
ありなえい事です・・・
小和田夫妻のような地位の人は、元日はご自宅でお客様を
迎える立場なんじゃないですか?
娘の嫁ぎ先が仕事を一日中しているのに、「病気」と称してやすんでいる
娘のところに遊びにいく・・ってのは一般家庭でも考えられない事。
むしろ「そんなに元気なら少しはお手伝いしなさい」と諭すのが筋。
そういう昔ながらの常識が東宮には通じなくなるから、皇后様の
「私達の何がいけないのでしょうか」(BY文春)という言葉に繋がる
わけで・・・つまり、自分が非常識とかありえないと思っている事を
平気でやり放題する人に対して「もしかしておかしいのは自分じゃないの」
と感じてしまう事ですよね
倫理観が総崩れになっていく恐怖とでもいいましょうか。
とりあえず宮内庁東宮職が文春に対してどんな反論をするのか
楽しみです。小和田一家が元日に東宮御所にいたのは事実ですから。
またカナダ誌にも「雅子妃はサボリか?」とかいう記事が
載ってしまったようで・・・・
でもどんなにバッシングされても痛くもかゆくもない・・・
それが官僚気質というものですから。