「太王四神記」・・・今日がついに最終回
月曜日の楽しみがなくなるなあ・・・
ファン・ジニ・・・決意
チニは玄を切ったコムンゴをペンムに見せて「下働きになる」と
宣言。
ペンムは「水揚げ」の時、誰かがチニを指名したらウノがそれに
対して戦いを挑んだら認めてやるという。
ウノはせっせと畑仕事をする。
プヨンはピョクケスに水揚げして貰う為に出向くが
家も財産もいらないから「女楽の未来を下さい」と言ったので嫌われる。
ウノはチニとの結婚嘆願書を提出する。
さあ・・・いよいよウノとチニの悲しい結末へのスタートが切られて
しまいました。回りは「両班と妓生の恋は成就しないし、いつかわかる」と
思っているけど、当の本人達は真剣そのもの。燃え上がる一方。
これはどうしようもないですよね。
ヒョングムがチニを抱きしめて「それなりの家に生まれ、それなりの
母から生まれたのであったらよかったのに。ごめんね」と泣きますが
本当にそう思います。
庶民の中でもとりわけ身分が低く、結婚も許されない妓生の娘に
生まれてしまったが為に、身分違いの恋を容認できない。
その昔、ヒョングムも熱烈な恋をしてチニを産んだけど、結局それは
破れて彼女は盲目になりました。
そういう意味では一途さが似たもの親子だなあ・・・・と
ヒョングムって全然歳を取らない人なんです。ウノと恋に落ちても
全然平気。ウノはヒョングムに敬語を使っていましたが、本来それは
なしですよね。恋がそうさせるんでしょうけど・・・ウノは偉いぞっ
あちらの「水揚げ」は髪飾りを渡すんですね
ウノがその髪飾りを取り上げたら「妓生を巡ってトラブルを起こした
御曹司」って事になるんですけど、まさにその時が近づいています。
ウノとチニの恋も気になりますけど、ソムソムとチャンイの行く末にも
ご注目。あっという結末が訪れますので。
ペンムが伝授しようとしている「鶴の舞」・・・あのために逆さ釣り
になっている姿を見て、ちょっと笑ってしまいました。
でもこの「鶴の舞」はペンムだけに伝授された舞。
この件は「ガラスの仮面」の紅天女そっくりですよね
この「鶴の舞」も後々出て来るので覚えておいた方がいいです。
今はまだ「芸」と「恋愛」のバランスがうまくとれている感じがしますが
後半、ちょっとめちゃくちゃになるんですよね。アスリートの恋って
実は描き辛いものがあるんじゃないかな?
ラストでプヨンが身に着けていたスケスケのチョゴリですけど・・・
ああいうのが昔、本当に存在したのかーー って感じですね。
でも、「スキャンダル」で見ましたけど、チマチョゴリは脱がせるのが
結構大変な着物です。さすがにドラマでは帯を解くまでしかしませんけど
一枚一枚はぎとっていくっていう手順が長いですよね。
日本人は当時、パンティは身に着けてなかったけど、確かここでは
3角形のパンティがあったような・・・?
詳しくお知りになりたい方はヨン様主演の映画「スキャンダル」をどうぞ。
韓国ドラマの醍醐味は、必死になればなる程追い詰められていく
様をじっくりと描いてくれる所です。
そういう意味では「ファン・ジニ」は期待に応えてます。
次回が楽しみですね。