ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
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この国は・・・

2008-11-01 17:18:13 | 政治

 つまり・・こういう事ですか?

63年前の戦争は「全てにおいて日本が悪い。日本の軍部が悪い。

それ以外の考え方は絶対に認めない」

というのが日本の立場で、それを守り通すのが政治家の立場だと

真実はどうだっていいし、思想の自由もへっちゃら

とにかく日本が悪いったら悪いのっ 軍部が悪ったら悪なのっ

日教組の考え方ですか?

 

 二審も「軍の深い関与」認める=大江さん著書の名誉棄損

     否定-沖縄戦集団自決訴訟  

 

詳しくは   こちら

 

 太平洋戦争末期の沖縄戦で住民に集団自決を命じたとする

  虚偽の記述で名誉を傷つけられたとして、元日本軍守備隊長らが

 「沖縄ノート」の著者大江健三郎さん(73)と岩波書店を相手に、

 出版差し止めや慰謝料などを求めた訴訟の控訴審判決が31日、

 大阪高裁であり、小田耕治裁判長は請求を退けた一審判決を支持、

 元隊長らの控訴を棄却した。

 原告側は上告する。一審と同じく、日本軍や元隊長による

  自決命令の存否のほか、出版が継続したことの違法性の有無が

 主な争点となった。

 小田裁判長は「軍が集団自決に深く関与したことは否定できず

 総体としての軍の強制や命令と評価する見解もあり得る」と指摘。

 直接の自決命令の有無は「証拠上断定できない」とした。

 また、証言や文献などから「命令が通説だった1970年の出版当時は、

 これを真実と信じる相当な理由があり、公正な論評も逸脱していない」と

 して名誉棄損を否定した。

 

 この件に関しては月刊WILL8月号増刊 「狙われる沖縄」

ぜひ読んで頂きたいのですが。

小田裁判長は多分「沖縄ノート」を読んでおらず、なお且つ資料にも目を

通していないのでは?だって、本当に真剣にこの問題を取り上げたら

「軍が集団自決に深く関与したことは否定できず」なんて言えない筈だし、

1970年当時の話なんか持ち出さない筈です。

 

 簡単に説明すると・・・・・

 終戦が近い1944年末ごろ、沖縄の渡嘉敷島に赤松さんという25歳の

  大尉さんを隊長とする海軍の一団がやってきました。

 彼らは水上特攻が目的だったのです。(長期に渡って滞在のつもりなし)

 米軍が上陸→攻撃→特攻をしようにも船がやられて出来ず。

  軍人は自分を守るので精いっぱい。住民はパニック状態。

→ 住民の中から「集団自決しよう」という動き→自決→赤松隊はそれを

  知らず。

  あるいは 「自決するべきか」と相談を受ける→「自決してはいけない」と

  軍人に諭される。

 戦後、反日の沖縄タイムスが「鉄の暴風」という文章で「赤松大尉が

  集団自決を命令し、次々殺した」と明言。

 大江健三郎氏の「沖縄ノート」は現地取材をせず「鉄の暴風」の記述を

  そのまま引用して赤松大尉らを悪人よばわり。

 なぜ「命令」である必要性があったのか。

 強制的な自決なら国からお金がおりるから。

 戦後の左翼的思想から「軍は悪」の印象を植え付ける為

  少しでも「命令はなかった」と証言しようものなら村八分に・・・・

 ごく最近になって「軍の命令はなかった」と証言する人が出てきているし

  「命令されたと証言したのは嘘」という証拠も出てきている。

 

 「軍の関与は否定できない」の意味が曖昧では?だって戦争中なのよ。

  軍が関与しているのは当然じゃない 要は「自決しろ」と言ったかどうか。

  手りゅう弾を持っていたのは軍人ではなく防衛隊という地元の徴用者達。

  当時は彼らもいわゆる「軍人」の一端だったわけですから。

 実際、曽野綾子さんの本を読むと「何となくその場の雰囲気で」

  自決に至った人が多かったという話もあります。

  数々の証言や証拠を無視しての二審です。こんな暴挙が許されて

  いいのでしょうか?

 

 太平洋戦争が起きたのは事実。でもそれは大きな歴史の流れの中の

  必然であったと考えます。だって世界中が戦争をしていたんですもの。

  中国だって韓国だって・・・どっちが加害者で被害者なんて言えない。

  そんな風に決めつけるのは傲慢ではないですか?

  侵略国家の日本の痛手は大きかったと思います。

  侵略した→原爆を落とされてもしょうがない→沖縄を見捨てた→

  アメリカは偉い

  こんなのおかしい でも少数派なんでしょうね。

  どうか歴史の真実を知ってほしいんです。

 

 「侵略国家はぬれぎぬ」=空幕長が懸賞論文で独自史観-

   日中戦争正当化、反発必至  

 

 航空自衛隊トップの田母神俊雄航空幕僚長が

  「日本が侵略国家だったとはぬれぎぬだ」などと主張する論文を

  民間企業の懸賞論文で発表したことが31日、分かった。

 論文は同日最優秀賞を受賞し、企業のホームページ(HP)に

  公開されている。

  一貫して日中戦争を正当化する内容で、中国などアジア諸国の反発が

  高まることは必至だ。

 

 民間の懸賞で賞を取るのだからこの考えは容認しているのでは?

 

 つまり何ですか?自衛隊のトップというのは

  「日本は侵略国家で悪で中国や韓国に非常にいけない事をした

  犯罪国家なので永遠に謝り続けなければならない」

  というのが正しい考え方なんですか?

  おいおい、自衛隊というのは日本という国を守るための機関ではないの?

  何があろうとも日本の味方をするのが防衛庁の在り方ではないの?

  自衛隊が「日本は過去にアジアを侵略した」と考えてしまったら

  竹島を占拠されても対馬を奪われても文句言えないじゃない?

 

 つまり自衛隊は国を滅ぼす機関なのですか?

   働く人にきちんと愛国心を植え付けずに国を守らせようなんて

  あますぎますっ 愛国心=侵略ではないっ 絶対にっ 

 

 思想は自由のはず。懸賞で右的な考え方をしたからって更迭されたり

  するのはおかしいと思います。これぞ日教組のせいですか?

 


 

 

 

コメント (7)
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