イノセント・ラブ

　今日の新聞はどれもこれも「小室哲哉逮捕」が一面に。

「５億円の詐欺」ですって

普通、あれだけの活躍をした人なら、印税収入だけで十分暮らして

いける筈だったのに、事業拡大して贅沢して、著作権をうっぱらって

いたって　なんて事を

小室さんって、どこか世間知らずの面があるなとは思っていたんです。

あの豪華な挙式も吉本興業に利用されただけのものだったし

いつかこうなるんじゃないかと思っていましたけどね

 

でも、いわゆる５億も持っていた芦屋の会社社長ってどんだけ

金持ちなんでしょうか　今時そんな人がいるんですねーー

そっちの方がびっくりです。

この先、どうするんでしょうか？意外と友達もいないみたいだし？

孤立しているような雰囲気がありますが

その昔、お世話してあげた人達が助けてくれる・・・わけないっか。

 

　イノセント・ラブ　

 

　キヨカの人工呼吸器が外される事件が起きる。

　殉也はテレビカメラを設置。実は昴が外していた事が発覚。

　カノンの兄が出所してくる。

 

　もうねーーカノンちゃん、お願いだから他人の家に黙って入るの

　　やめようよねーー　いくら心配だからってそれはやっちゃいけない

　　事だってば。何度同じ事をすれば気が済むわけ？

　　結局、疑われるでしょう？今回は昴が正直に言ったからいいようなものの。

 

　昴は殉也を愛している？・・・よね

　　あの成宮君のびしょびしょ泣き顔が可愛いっ　萌えーー

　　全く気付かない殉也って鈍感

 

　キヨカは本当は気づいている？動いている？一体どうなってるの？

　　まるでオカルトドラマみたいになってますが・・・・

　　何でもキヨカは結婚式前日に睡眠薬を大量に飲んだらしい

　　何で？どうして？謎は深まるばかりですね。

 

　カノンのお兄ちゃんも妹を女性として愛している風があって・・・

　　記者の池田さんに「カノンに近づくな」と脅迫電話かけちゃうし。

　　という事はこのお兄ちゃん、真相を知ってるわね？

　　カノンは火事の前の記憶がなくなっているのよねーー

　　謎解きが面白そうですが、大した事なかったら怒っちゃう。

 

　それにしてもカノンと殉也の仲ってどう発展していくのでしょう？

　　じれったくなってきます。

 

 

 

 

 

シビリアンコントロール

　田母神元幕僚長、６０歳で定年退職になったそうですね。

退職金は６０００万とか・・・・

あれだけどこもかしこも怒っていたのに、結局「懲戒免職」ではなく

「定年退職」扱いにするって所が　よくわかりません。

よくわからないとえいば

 

　シビリアンコントロール

 

いわゆる「文民統制」という意味らしいのですが、今までこんな単語を

聞いた事なかったので、ちょっとびっくり

「統制」という言葉に違和感があるっていうか

田母神氏がまずかったのは、

「国家が決めた国の姿勢に反する事を行うのは国家公務員として

反逆である」という意味のようですね

つまり「言葉のテロ」をしかけた・・・という事らしいです

 

　東京裁判と村山談話

 

テレビ朝日のワイドショーを見ていたら・・・・

「今の日本があるのは憲法があるから。憲法は確かにアメリカに

よって作られたものであるけど、日本は東京裁判を受け入れたの

だから過去の罪を認めた事になる。

そういう国家の姿勢に反するのは反逆罪だ。

北朝鮮とおなじとか言ってるけどあちらは独裁国家。

こっちは憲法を守っている国家。そういう事を言うこと自体が

おかしい」

と言ってます。

　でも・・・今や「東京裁判」は間違っていたというのは自明の理では

なかったですか？当時は復興の為にそれを「受け入れざるを得なかった」

としても、時代が変わって数々の検証の結果、「あれは一方的な戦勝国

によるリンチのようなもの」という考え方がありますよね。

 

それから「村山談話」・・「日本は過去の戦争において中国や韓国に

ひどい事をしました。ごめんなさい」って謝ったあれ・・・

あの時から、日本の姿勢は

「日本は侵略国家だったので中国や韓国に悪い事をしました。ごめんなさい」

という事になったのだそうです

じゃあ、日本の思想の元凶は「村山元総理」って事になるわけ

 

　日本は侵略国家だった・・・・・？

 

昨日、お邪魔した家のご主人がライフワークで近現代史を研究されて

いるのですが、彼曰く

「日本は確かに侵略したんですよ。でも当時、それは悪い事ではなかった。

だって列強が同じ事をやっていたから。でも日本は一番遅くその流れに

乗ってしまった。ゆえに非難される。確かに色々悪い事もしたと思うけど

当時の価値観でいえばそれは当然の事だった」だそうです。

まあ・・田母神さんのように「濡れ衣」とまでは思いませんが

アメリカの奴隷制度やら、イギリスの東インド会社等の植民地支配、

アヘン戦争・・・考えてみるとアジアはいつでも欧米列強に侵略されて

いるんですよね

 

　そういう時代だったのだ・・という事ではダメなんですか？

いつまでもいつまでも「加害者である日本」を演出していないとダメ？

でも・・・・自衛隊のトップが「加害者意識」を持ったままで、もし国を

攻撃されたら守る事ができるのでしょうか

竹島も尖閣諸島も対馬も見てみぬふりしているのは、根底にはこの

「侵略国家だった日本だから何をされても文句は言えない」という思想が

あるのでしょうか

そしたら極端な話、「日本」という国がなくなってしまえばいいという事に

なりませんか

 

いわゆる「シビリアンコントロール」「村山談話」の根っこはそこですか？

国旗掲揚を否定し、国歌を歌うのは軍国主義と決めつけ、

「国を愛する」と言っただけで「あ、右翼だ」とか「軍国主義者だ」とか

言われ、過去の話をする時は「何もかも日本が悪くてアメリカは正しい」

という思想を植え付けられていた私達が小さかった頃

そんな時代から少しも変わってはいなかったということなんですねーー

ああ、もうこの国はダメなのかも。