ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
毎日更新しています。

SMAPの「がんばりますっ!」

2011-04-03 10:32:27 | ドラマ・ワイドショー

液状化現象は我孫子市でも・・・・しりませんでした。

千葉県って今、選挙をやってる場合なんでしょうか

先日、久しぶりにスーパー銭湯に行ったら、震災で家が壊れちゃった方々が

話しているのを聞いたんですが、

「300万円貰えるみたいだけど、300万じゃ家建たないもんね。

でもまあ、ないよりまし?

それにしても義捐金がものすごく集まってるね。

みんな本当にお金があるんだねーーでも、そのお金ってどこにいくのかしら?

個人には行かないよねーー所詮はあたしらには関係ないのかもねーー」

そうなのよ。何十億と集まっても、それが具体的にどのように使われるかが問題。

この震災がもたらした大きな思いは「政府を国を信じられなくなった」事じゃない

政府が嘘を言っているのではないか。本当なのか?そんな疑問を抱きながら

毎日テレビのニュースに耳を傾けるのは正直キツイですよね

義捐金だって「多分、こっちにはこないわ」と他人事のように見ている被災者も多い

だろうし・・・・16年前以上に今、国への信頼が揺らいでいるのだと思います。

 

 SMAPの「がんばりますっ」 

 

いつもはバラエティなんか絶対にみないのですが、震災後は何となく笑いたくて

見たりしています。

テレ朝の「がんばります」は毎年やってるんだよねーー

SMAPが過酷な条件の下、走ったり飛んだり・・・・って毎回すごいなと思いました。

今回は「恥かしい秘蔵映像」という事で色々見たんですけど、かなり面白かったです

 具合が悪い仲居君を全員でかばった?

ミュージックステーションででしたっけ?具合悪かった仲居君が途中で消えて

こそっと戻ってきて、それをメンバーが庇うように取り囲んで歌っていたこと。

仲居君は具合が悪くても病院を抜け出して番組に出ちゃうくらいだしね。

 時代劇初出演の仲居君のシーンは30秒

誰かの代役?だったのしから。ちょい役もいい所でしたね。

 初ミュージカル「聖闘士星矢」

あれがワイヤーアクションを使ったミュージカルの走りだったとは・・・・

それにしても全員下手でしたね 下手だけど必死?

青山劇場でやってたようですがお客が入らなかった日もあったとか

今じゃ考えられませんですね。

 歌うこと1分、光ゲンジのバックダンサー1分30秒

これまた不運というか・・・彼等がデビューした1991年は段々歌謡曲が下火に

なっていった時期で。

SMAPのデビューはその流れに逆行するように見えたのは事実。

光ゲンジだってそろそろ下火かなという時期で、最後の光を飛ばしていた頃。

でも、それにしても持ち歌1曲が1分で、その後は光ゲンジのバックダンサー時代

があったとは

 

若かりし頃のSMAPは本当に必死だったんだなあって思います。

それにもまして、びっくりしたのは「フリースロー5人全員成功するまで

終わりまSMAP」かなあ

だって仲居君も木村君も40だよ?年齢的にきつい筈・・・・・・しかも

稲垣君という運動オンチが一人いる

でも全然休憩せずにもくもくとボールを投げ続ける姿に妙に感動

この集中力がすごいっていうか?

そして成功した時の喜び方といったら!!

 

メンバーが震災の話を聞きに行く場面では、キムタクが珍しく泣いているのを

発見 涙もろくなったのか?でも感動的なお話だったから・・・・

草君の85歳の方に対する「89歳?」はかなり失礼だけどわらっちゃいました。

 

そしてラストには募金活動を行っているジャニーズメンバーが勢ぞろい。

SMAPと他のジャニーズタレントが一緒に出るって近年ありません

ジャニーズ事務所の中でもSMAPって孤立している感があるもんね。

森光子さんに可愛がられてもいなかったし

だから昨日のKINKI始めキスマイまで揃って並んだ姿はものすごく貴重。

SMAPメンバーも相当嬉しかったようですね。

香取君がお兄さんに見えるって・・・・・時代は移り変わっているのね。

 

そうそう、HEY SAY JUMPの八乙女君は宮城県の八乙女出身。

八乙女は泉区だったかな?だから被害はなかったようですが、食べ物などが

入って来ないと言ってました 

KATーTUNの田中君(顔つきが今までと違う)

頑張って被災地まで行ったねーーでも現状を伝えてくれてよかったと思います。

 

 

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韓国史劇風小説「天皇の母」連載第 5 回

2011-04-03 10:05:58 | 小説「天皇の母1話ー100話

第4回      フィクションだよ・・・フィクション

 

戦争が終わった時、ツグノミヤは日光に疎開していた。

戦争の行く末については心の中で何を思おうとも、口には出せなかった。

ただ空襲激しい皇居で国民の為に尽くされている父天皇を思えば、日光の疎開先が

寂しいとか寒いとか・・そんな不平不満はいえない。

不安なのは学友達も同じ。けれどみな父天皇を信じている。

日本は神の国だと信じている。そして自分自身がその神の子の末裔である事も。

しかし、それは1945年8月15日で終わった。

 

ラジオから雑音にまみれて聞こえてくる父天皇の声は悲痛そのものだった。

学友達は初めて聞く天皇の声に驚き、おののき、お互いに顔を見合わせる。

先生方はみな泣いている。泣き崩れてしまった先生もいた。

(戦争は終わった。日本は負けたのだ)

にわかには信じられなかった。神の国である日本が敗れてしまうなんて・・・・

これからどうなるんでしょうか」

学友達の視線が一斉に自分に向いている。

華々しい天皇家の跡継ぎを見る目ではない。

敗れた国家元首の息子を見る目だ。

殿下、僕は何があってもお側にいますから」

親友の橋本がしっかりと自分の手を握っていた。他の学友も同じ目をしていた。

「あ・・ありがとう」

ツグノミヤはそう言うのがやっとだった。

明日からは戦争犯罪人となるだろう父天皇。それを見守る母皇后。皇太后。

姉宮方・・・弟も妹もまだ小さいのに。

(僕がしっかりして陛下をお守りする)

そう心に誓った。

 

一方、新潟にいたヒサシは終戦の詔にほっとしていた。

これでもう空襲がなくなる・・・・ただそれだけだった。

空はそこまでも青く、暑い日々が続いていた。飛行機が飛ばない空は平和だった。

どの家の人々もラジオの前ですすり泣いたが、それは一時の事だった。

心の中ではみな(戦争が終わってよかった)と思っている。

こんな戦争を始めた奴等が悪い。彼等こそ裁かれるべきなのだ。

それは誰だ?天皇ではないか。

「私等は戦勝国から来た人間になったんだ。もう誰にも見下げられない。

今こそ恨みを晴らしておくれ」

母の言葉が兄弟全員の心に突き刺さった。

そうだ・・・朝鮮も中国も第3国と言われ、日本から散々痛めつけられて来た。

それは筆舌に尽くしがたい屈辱だったのだ。

日本が行ってきた事は「侵略」だ。

幼いヒサシの心には平等な歴史認識なんかありよう筈がなかった。

ただ、父が母が同胞が日本国に住みながら日本人として差別されてきたという

意識だけ。

自分達が貧しいのも、朝鮮や中国が乱れていくのも全ては日本という国家が

起こした戦争に責任がある。

その証拠に、日本は極東軍事法廷で裁かれるという。当たり前だ。日本は侵略者

なのだから。

天皇なんか死刑になればいい。

金持ちは死ねばいい。

日本人はいなくなってもいい・・・・そんな過激な思いすら心によぎる。

敗戦の地で暮らす自分達の生きる支えは「こうなってしまった相手に怒りを燃やす」

ことに他ならなかった。

そしてこんな混乱期に力を発揮する者・・・・そては「金と権力」だった。

コメント (1)
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