今日はちょっと寒いかも・・・・・
JIN-仁
初回の視聴率が23・7%だそうで。今期最高かも。
っていうか、期待していた通りの出来で本当にわくわくどきどきさせて頂きました
設定はあれから2年後。仁先生は2年も江戸暮らしをしていたんですね。
すっかり「江戸庶民」になりきっていますが、咲さんはまだお母さんと断絶したまま。
そのあおりをくってお兄ちゃんも登城するなとのお達しか・・・・
咲さんのお母さんは脚気になって重病人状態。
そういう諸々の事を仁先生は全然知らず。まったく能天気もいい所だなあって。
とりあえず咲さんのお母さんの脚気を治すのに「ドーナッツ(道那津)」を考案。
仁先生作だと食べてもらえないからきいちちゃん作という事で。
(でも、そんな事で騙されるお母様ではなかったけど)
でもいいのかな。江戸時代にドーナッツ。とーーっても高級すぎるお菓子に見える。
玄米の方が効果的じゃないか?なんて思ったりして。
そんなこんなの時に坂本龍馬が現れて、殺された筈の佐久間象山を助けて
くれとの依頼が 歴史オンチの仁先生は最初「え?誰それ?」みたいな
顔してたけど、そうそうNHK大河「新撰組!」で石坂浩二がやってた役だーーって
でも仁先生が歴史オンチなので、色々回りの人から説明してもらって
それに一々「同時代人」として「そんな事をしていいんですか?」とか
疑問に思ったり驚いたりするのが新鮮でしょうがありませんでした。
とはいえ、歴史上死んじゃってる人を助けて大丈夫なのか?と思ったら・・・・
佐久間象山役はなんと市村正親 なーーんか、ウッチー、市村、大沢の並び
ってミュージカル系?みたいな?いやいや舞台系は濃いわ。
で、その佐久間さん、なんと未来に行った事がある?
しかもそこでガーゼの伸び縮みする包帯を持ってきて、その中に平成22年度の
10円玉が
でも佐久間さんが未来に行ったのはもっと昔の話だよねーー?何で2年前の
お金が? しかも彼は生きる為に仁先生に会ったのではなく、
「それが運命なら救え!」と言う為だけに生きながらえていたって感じで
仁先生が「歴史を変える事になるんじゃないか」と悩むたびに
それでも「救え」と来る。なのに坂本龍馬に真実を告げようとしたら頭痛を起こす。
神様はどっちにしたいのかなあ。
一番迫力があったのは、「蛤御門の変」で薩摩と長州が戦い、名もない庶民が
火事などで傷を負って倒れていくのを必死に助けたり、久坂の切腹とか、
西郷さんの手術の為にペニシリンを使いきってしまったが為に、みんな死んでしまい
仁先生がひどく落ち込んでしまったあたりかなあ
誰かを助ければ誰かが死ぬ。
これはしょうがないとしてもね・・・・ やけどで死んじゃう人達の可哀相さと
いったらありませんでしたね。
でも・・その代わり、咲さんのお母さんがドーナッツを食べ続けてくれて
脚気が治ったのは幸い。
きいちちゃんの説得に、私まで涙・涙・・・・・
「おいらも死んだ方がいいと思いました。母ちゃんが死んだ時。おいら、コロリが
治らなければよかったって。でも今はいい事が沢山あります」
大震災で被災した人達はみな「津波で死んだ方がましだったかも」と
思っているかもしれない。そんな人達にきいちちゃんの言葉がじんと胸にしみる
なあって
そして・・・次週は和宮が出てくるの?
何だか高校生必見の歴史ドラマっぽくなってきましたね。
あ・・・野風さん、せっかくかたぎになったのに追い出されるなんてひどい
頑張れ!!