ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
毎日更新しています。

JIN

2011-04-18 14:21:18 | ドラマ・ワイドショー

今日はちょっと寒いかも・・・・・

 

 JIN-仁 

 

初回の視聴率が23・7%だそうで。今期最高かも。

っていうか、期待していた通りの出来で本当にわくわくどきどきさせて頂きました

 

設定はあれから2年後。仁先生は2年も江戸暮らしをしていたんですね。

すっかり「江戸庶民」になりきっていますが、咲さんはまだお母さんと断絶したまま。

そのあおりをくってお兄ちゃんも登城するなとのお達しか・・・・

咲さんのお母さんは脚気になって重病人状態。

そういう諸々の事を仁先生は全然知らず。まったく能天気もいい所だなあって。

 

とりあえず咲さんのお母さんの脚気を治すのに「ドーナッツ(道那津)」を考案。

仁先生作だと食べてもらえないからきいちちゃん作という事で。

(でも、そんな事で騙されるお母様ではなかったけど)

でもいいのかな。江戸時代にドーナッツ。とーーっても高級すぎるお菓子に見える。

玄米の方が効果的じゃないか?なんて思ったりして。

 

そんなこんなの時に坂本龍馬が現れて、殺された筈の佐久間象山を助けて

くれとの依頼が 歴史オンチの仁先生は最初「え?誰それ?」みたいな

顔してたけど、そうそうNHK大河「新撰組!」石坂浩二がやってた役だーーって

でも仁先生が歴史オンチなので、色々回りの人から説明してもらって

それに一々「同時代人」として「そんな事をしていいんですか?」とか

疑問に思ったり驚いたりするのが新鮮でしょうがありませんでした。

 

とはいえ、歴史上死んじゃってる人を助けて大丈夫なのか?と思ったら・・・・

佐久間象山役はなんと市村正親 なーーんか、ウッチー、市村、大沢の並び

ってミュージカル系?みたいな?いやいや舞台系は濃いわ。

で、その佐久間さん、なんと未来に行った事がある?

しかもそこでガーゼの伸び縮みする包帯を持ってきて、その中に平成22年度の

10円玉が 

でも佐久間さんが未来に行ったのはもっと昔の話だよねーー?何で2年前の

お金が? しかも彼は生きる為に仁先生に会ったのではなく、

それが運命なら救え!」と言う為だけに生きながらえていたって感じで

仁先生が「歴史を変える事になるんじゃないか」と悩むたびに

それでも「救え」と来る。なのに坂本龍馬に真実を告げようとしたら頭痛を起こす。

神様はどっちにしたいのかなあ。

 

一番迫力があったのは、「蛤御門の変」で薩摩と長州が戦い、名もない庶民が

火事などで傷を負って倒れていくのを必死に助けたり、久坂の切腹とか、

西郷さんの手術の為にペニシリンを使いきってしまったが為に、みんな死んでしまい

仁先生がひどく落ち込んでしまったあたりかなあ

誰かを助ければ誰かが死ぬ。

これはしょうがないとしてもね・・・・ やけどで死んじゃう人達の可哀相さと

いったらありませんでしたね。

 

でも・・その代わり、咲さんのお母さんがドーナッツを食べ続けてくれて

脚気が治ったのは幸い。

きいちちゃんの説得に、私まで涙・涙・・・・・

おいらも死んだ方がいいと思いました。母ちゃんが死んだ時。おいら、コロリが

治らなければよかったって。でも今はいい事が沢山あります」

大震災で被災した人達はみな「津波で死んだ方がましだったかも」と

思っているかもしれない。そんな人達にきいちちゃんの言葉がじんと胸にしみる

なあって

 

そして・・・次週は和宮が出てくるの?

何だか高校生必見の歴史ドラマっぽくなってきましたね。

あ・・・野風さん、せっかくかたぎになったのに追い出されるなんてひどい

頑張れ!!

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LE PARADIS

2011-04-18 14:02:26 | 宝塚コラム

 LE PARADIS 

 

今や、宝塚におけるショー作品の期待を一身に担っているのが藤井大介

デビュー作から欠かさず見ているけど、彼の「祝日の楽しみ」的なショー感覚は

大好き。

無論、対極にある荻田浩一のミステリアスで理屈っぽいのも好きだけど。

 

今回はまさにレビューの王道、パリのレビューを舞台にクラシックでせめる。

どれもこれもどこかで聞いた事がある曲で、それが親しみと安心感をもたらしています。

第6場・・・ジュネス

      壮一帆を中心とする若い子達の椅子を使ったダンスが可愛い。

第7場ー9場・・・ソレイユーブリュイ

       傘を使ったダンスで、そこにちょっと恋物語ありで素敵でした。

さらに、よもや壮君のドレス姿を見る事になるとはっ しかも結構グラマー?

にこにこしている壮君は結構楽しんでるよね。

でも圧巻だったのが

第17場からのポピュラリティ。真飛のコメディエンヌ的な要素がセンスよく

都会的に表現され、トップスターらしい、華やかな歌と踊りでした。

そして18場のサンティマンでは真飛が歌ってセリ下がり、19場のエスポワール

大階段を沢山の人が歌いながら下りてくる「さよなら」風味。

さらに大階段を人文字で「Y」と描いたり、何だかだんだんしんみりしちゃって。

最後に、真飛が「辛すぎるーー」って絶唱した時には涙が・・・・

やだーーまだ辞めないでーーもっとまとぶんをみてたいよーーって・・・

セットもゴージャス、衣装も綺麗。迫力も満点。

こんなさよなら公演のショーなら満足だろうなと思いました。

よかったね。まとぶん

何気にフィナーレの蘭乃の衣装と羽根がベビーピンクで、こんなベビーピンクが

似合う娘役がトップなんだなあとつくづく思いました。

今回、大抜擢の柚香光。何者なのかまだわかりませんけど・・・・・

とりあえず名前と顔は覚えたぞっ

 

 

 

コメント (3)
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愛のプレリュード 2

2011-04-18 07:30:00 | ドラマ・ワイドショー

 出演者について 

 

真飛聖・・・フレディ

       役柄としては似合っていたような気がします。もうちょっと甘さが欲しい役

       でしたね。とりあえず最後にこういう役柄でよかったかなとも。

       時々本当に「必死」って顔をするんだけど、それが愛しい人です

壮一帆・・・ジョセフ

       真飛がトップになって、「愛と死のアラビア」以外はみーんなこんな役。

       それでも二番手としてここまで華を持たされたらありがたいのでは?

       難しい役柄でもないし。お手のもんという感じです。

蘭乃はな・・・キャシー

         動きがロボットみたいで、本当にお子ちゃまみたいにきゃんきゃんほえる。

         同じ子供っぽさでも「CROSSROAD」の遠野あすかはもう少し

         落ち着きがありましたよ 演技力を磨かないとまずいかも。

愛音羽麗・・・スティーブ

        まったくしどころなしの「お友達」役に甘んじるしかなかったって感じ。

        もっと本筋に出してあげないと可哀相すぎ。

 

他、若手及び下級生は誰もかれもどんぐりの背比べで、二枚目路線がいない事に

驚き 未涼亜希のいない花組は歌唱力も演技力も落ちたかなあ。

唯一、芝居でもショーでも表情豊かで完璧な桜一花の扱いが悪すぎるのが信じられ

ない。そんな人材の無駄使いをしている場合ですか

 

パンフレットに載ってる真飛の公家装束が一番素敵です。

最後は大野先生の日本物がよかったなあ。

コメント (2)
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