「おやじ太鼓」の再放送が終わってしまった・・・・暫くロスです。
考えてみれば、このドラマの設定がいかにも日本っぽっていうか、中韓じゃ考えられない設定ですよね
父親は裸一貫建設会社を立ち上げた社長
田園調布に家を持っていて、敷地内に2件。一つは子供が住んでいる。
お手伝いさんの名前はトシ。一時、トシの母親が一緒に住み込む
子供は7人。しかし、結婚したのは長男のみ
長女→テレビ局に勤める彼氏と結婚準備
次男→空襲で足を不自由にしてずっと自宅でピアノを弾いたり絵本を描いたり。しかし、学生運動している彼女にほれ込み、生活レベルを合わせる為にボロアパートに引っ越し、バーのピアノ弾きに
3男→大学を2浪して2年留年。演劇に夢中
次女→大学生で父のコネで就職予定。妹の高校の担任と付き合う
4男→大学2浪。料理が好きでホテルに勤めたが続かず辞めちゃった
3女→高校生で生意気盛り
普通ならお手伝いさんがいる家庭に育ったおぼっちゃまやお嬢様なんだから、何の心配もない筈なのに、妙に庶民的でお手伝いさんに気を遣ったりする。おトシさんはお手伝いさんなのに言いたい放題。
うなぎやお寿司がしょっちゅう出前で届くわりには、贅沢している感がないというか。
高円寺のおばちゃんが登場すると私までうなぎが食べたくなるなあ。
中韓ホームドラマなら息子は全員父の会社に入って役付きになって、お嬢様たちはいい結婚を目指してバトルを繰り広げる筈なのに・・・
このドラマを見始めて、姫との会話が「おやじ太鼓」の愛子さん風になってしまい
「あら、今日のおかずは一品少ないわね」
「いいんですよ~~食べ過ぎなくて」
なんて会話が続いて笑ってます。
ところで、夏ドラが続々終了しています。
今季はあまり見なかった方かな~~なんせコロナ禍でどのように「普通」にドラマを制作するかというのが課題でしょう?
「刑事7人」などはモロに人数減らして、どこかの稽古場?が本部になってるし。
脚本が工夫されていたなと感じました。
また解散しちゃって、今度こそ再結成はない?
今期の一番は何と言っても「TOKYO MER」でしょう。
最初見た時はあまりにベタすぎてありえないと思ったけど、鈴木亮平VS賀来賢人のバトルが新鮮で面白く毎回泣いてました。
鈴木亮平の声が視聴者に安心感を与えるというか、医者として喋られると「助かる」と思うんですよね。
石田ゆり子の都知事もほわっとしている割には強くて「理想の都知事っ!」って感じ。
こんな都知事がいたらいいのにと思わせる一方、白金大臣が最終回で命じた東京以外隣県への救急車要請には恐れ入ったというか、これこそが厚生省なのよっ!と。
政治家に見て欲しいドラマでしたよね。
次は「ハコヅメ」ですね。
主役がコロナにかかってしまった時はどきっとしましたが、山田裕貴とムロツヨシが名演技を残してくれて得した気分です。
何が面白いって、それぞれのキャラがおかしくて面白くて・・・
戸田恵梨香の熱血でもない抑揚のない声で部下を引っ張っていく姿は今時の「理想の先輩」だよね~~って感じだし。甘ったれの新人がついつい頼ってしまうタイプ。
さらに三浦翔平と山田裕貴のコンビはもう笑うしかないという感じで。
上記2つはぜひ続編を!!
「ナイト・ドクター」は日本風味付けで、ガタピシ言ってたけど何とか形になって、無事に終わったというような印象です。
「緊急取調室」はやっぱり桃井かおりの印象が強いです。
何で死んじゃったんだよ~~
「IP サイバー捜査官」は広すぎる部屋にいかにもソーシャルディスタンスって感じの並びに違和感が。
京都が舞台ということで、佐々木蔵之介がいる部屋は和室で座ってパソコンに向かうわけですが、座椅子欲しくならないかなと毎回気になって。専門用語が飛び交い過ぎてわけわからない。
間宮祥太朗と福原遥のおかげで何とか見ることが出来ました。
それに堀内敬子さんにあんな役は似合わないな。もっとちゃんと役者を使って欲しかったです。
まだ終わってないけど「ボイス」は面白く見てますが、視聴率が低い理由も何となくわかります。真木よう子の滑舌が悪すぎるし棒読みが半端ない。
唐沢さん、もうちょっと作品を選んで出演した方がいいよ。
それと、これまた終わってないけど「漂着者」が面白いです。
あまりにも面白いので毎週待ちきれない。でももうすぐ終わっちゃう。
斎藤工の浮浪者みたいな恰好がやたら決まってるし、野間口徹の目が怖い。
とにかく予想できない展開で、名作の雰囲気が。
面白いドラマを見ると、心が癒されますよね。