まず、眞子様について報道されたことを。
眞子様とKKは10月26日に婚姻届を出して、二人で記者会見
眞子様は一時金を辞退。
記者会見は皇室関連施設ではなく民間施設
儀式を省略する理由 → 秋篠宮殿下が「多くの人に祝福される状態にならないといけない」と言ったこと
一時金辞退の理由 → 報道などで小室家が一時金目当てとされることに思うところがあったから
眞子様は複雑性PTSDと診断された。
ネットでは急に「誹謗中傷はやめましょう」という表示が出たりするようになりましたが。
今回の眞子様のPTSDとうことについては、色々分けて考えなくてはならないことがあると思います。
勿論、2018~からずっと続く誹謗中傷については、そのほとんどの責任が小室圭にあり、彼がプリンセスのカレシとして全く譲歩することも謝罪することも解決に動くこともしなかったのが理由。
小室佳代氏の「精神的に不安定」も、そもそも自分が引き起こした金銭トラブルを全く解決しようとせず、息子に丸投げし雲隠れしたり、そうかと思うと新たなトラブルを引き起こす等々自業自得なので、眞子様との関連はありません。
眞子様が一時金を辞退したことに関して宮内庁は
「眞子さまは中学生の頃から身近な人や自身への誹謗中傷と負担を感じられていた。一時金が高額だという批判を見て、受け取って、結婚後も誹謗中傷で精神的負担を感じることになると考えられた」
と回答しています。
大事なのは「眞子さまは中学生の頃から身近な人や自身への誹謗中傷と負担を感じられていた」の部分です。
マスコミの報道から削除され、早くも無視されているこの1文が、実は最も重い「PTSD」の原因なのです。
私がブログで散々書いて来たように
「紀子妃殿下が悠仁殿下をご懐妊してからの秋篠宮家へのバッシング。これが15歳の多感な時期からずっと続いていた。
ご両親が「反論しない」方針だったので、ご自分もおっしゃりたい事があってもあえて沈黙し、ポーカーフェイスを貫いた。
しかし、思春期に両親や宮家について本当に酷い誹謗中傷に接して来た内親王の精神状態が心配だし、何等かのマイナス面を引き起こすのではないか」
という事が証明されてしまったのです。
多分、眞子様以上にPTSD状態なのは紀子妃であり、秋篠宮殿下であり、その影響は悠仁殿下にも及んでいると思います。
2006年と言えば東宮一家がオランダ静養に行った年で、紀子様の懐妊がわかると政治家までが「祝えない」といい、何かにつけて「雅子さまお可哀想」と同時に「紀子様はそこまでやるか」的に書かれた状態でした。
生まれたのが悠仁親王だった時からは「愛子天皇」を巡る対立の構図、さらに宮家内の厳しい環境を「氷のミーティング」などと、紀子妃の人格を否定するような動きが加速し、どこまで続くのかと私などは再三怒りを綴って来たことが皆さんもご存知の通りです。
紀子様の傷つき方は尋常ではなかった。
けれど、それをお子様に見せなかった。弱さを見せない家庭の中で眞子様の役割は重くなる一方。
現実とは違うのに・・・という思いをいつも抱えて生きて来た。
「このままだと生きていけなくなる」という恐怖感に襲われても不思議ではありません。
問題は、ご夫妻が「自分達が耐えられるのだから娘も大丈夫」と思った事ではありませんか?
現天皇一家の真実を知っているのに、上皇夫妻も嘘の片棒を担いで秋篠宮家の敵に回った瞬間、眞子様は恐らく最愛の祖母が何を考えているのかわからなくなったでしょう。
週刊誌報道では「女性天皇、女性宮家を渇望」などと書かれ、それが本当なのか嘘なのか・・とはいっても、たしかに悠仁殿下誕生後、宮家に対する対応が違ってしまったのは事実。
それを象徴したのが、天皇の心臓バイパス手術後の「お見舞い」に関して、秋篠宮夫妻が先に行こうとした時の雅子妃の「順番が違う」発言と、結果的に徳仁親王と秋篠宮殿下のみがお見舞いに行ったこと。
退院の時もいち早くはせ参じたのは秋篠宮一家でしたが、この頃から明らかに上皇后の態度が「東宮一筋」になりました。
そしてKKとの事がわかると
「税金で暮らしているのに」
「一時金も税金。これを持って民間に降りるのは許さない」
と言った感情的な誹謗中傷が続きました。
さらに
「秋篠宮家は裏で小室に資金援助しているに違いない」
「眞子様が小室にお金を渡す」
等々、本当にお金にまつわるバッシングがネットに溢れるようになりました。
眞子様は「耐えられない」と思ったのでしょう。
「だったら綺麗さっぱり一時金は辞退すればいい」
「自分が皇族としての儀式を全て行なわなければ世間のバッシングが止む」
「要は自分が皇族として存在していることが面白くないのだろう」
と考えても不思議はありません。
こんな考え違いをしたのは、眞子様の心の「防御」本能だと思うのです。
つまり冷静な判断が出来ないのです。
ちょっと考えたら小室圭が怪しいことは一目瞭然。
けれど、一度は「よい人だ」と受け入れた両親が世間のバッシングに乗って「結婚は諦めなさい」と言い出したことが、眞子様のご両親への不信感につながったのでしょう。
「狼が来た」と嘘ばかり言っていた男の子が、本当に狼が来たと叫んだ時には誰も助けに来なかった・・・そういう状態になったのです。
この場合、眞子様は助けなかった方ですが。
PTSD報道で「またか」と思った人も多いと思います。
錦の御旗、免罪符と感じたのでは?
でもPTSDと適応障害は違います。
また、これまた「狼が来た」状態で、今度こそ本当の病気なのに誰も信じないどころかバッシングが加速するという現象を引き起こしています。
じゃあ、その責任は?
初代 → 上皇后
2代目 → 雅子さん
で、今度こそ本当なのに「またかよ」となったのでしょう。
複雑性PTSDは虐待とかバッシング等を非常に長い間経験した末、自己肯定感がなくなる、判断力の低下、無力感などが襲ってくる病気です。
「長い期間」は2018年からではなく、実質的に2006年からと言えるでしょう。
宮内庁は「秋篠宮両殿下の健康状態」にも心配があると言っていますし、だったらなぜもっと早く対処しなかったかと。
ネットで騒ぐべきは皇族を守れなかった宮内庁への苦情では?
そして2018年以降の話ですが。
元々の原因は小室佳代氏の金銭トラブルに関して小室圭が「贈与と受け止めている」と発した事が発端です。
佳代氏の元婚約者は生活に窮しており、出来ればあの時「貸したお金を返して。400万程だけど」
と言っていたのに、小室圭も佳代氏も一切対処せずに今にいたりました。
妻となる人の精神状態は、付き合っていたらわかる筈です。
だって5年も付き合ってたんですよ。
「私、実は小さい時から色々言われて辛かった」くらいは聞いていたでしょうに。
それなのに、小室圭は眞子様を助けるどころか、自分だけさっさとアメリカに高跳びして好きな生活を送り、母親をほったらかしにして精神的に追い込み、
さらに「小室文書」でさらに国民の不信を煽ってしまったのです。
なぜ、妻となる人の為に頭を下げられないのか?
留学するお金がある、生活するお金があるなら400万くらい返して「これで終わりにして下さい」と言えばよかったじゃないですか。
今年の4月以降も「解決金を支払う」と言っておきながら、全然何もしなかったのは元婚約者のプライドを傷つけたり、まさかの録音という手口にびっくりさせたりした結果だと思うのです。
元婚約者にすれば、「あの時、圭が秘密裏に録音などしたという事は最初から自分との事を疑っていたのか。佳代氏は何を考えていたのか。あの日々は何だったのか」という事をはっきりさせたくて、佳代氏に会うことを希望しているのです。
私達からすれば「今更そんな事に拘らずに前向きに行こう」と言えますが、老齢の彼からすれば「あの400万は無駄金だったのではないか」とそれこそ、自分の二度目の恋愛が全否定された程に傷ついているのです。
なのに、小室圭は心を病むでもなく一人元気で帰国しました。
慌てて元婚約者に対応するも、結局、眞子様との結婚は皇室に認められることもなく、本来眞子様が受けるべき祝福を受けられなくしてしまった。
「納采の儀」「告期の儀」「宮中三殿に謁するの儀」「朝見の儀」
十二単もローブデコルテもウエディングドレスも婚約指輪も結婚指輪も何もかも奪ってしまったのです。
残されたのは「入籍」のみ。
私は26日の記者会見で小室圭が何を言おうとも許さないと心に決めました。
私達の大事な内親王をこういう形で皇族から引きずり下ろす小室圭を許しません。
この報道があった時、私はちょっとお昼寝しててリアルで見てないのですが、
見た夢が本当に悲しくて辛くて大泣きしてしまいました。
にこにこ笑っている眞子様と小室圭に向かって私は怒鳴っているのです。
「やめなさい!結婚はやめるべき。なぜわからないの?幸せになってほしいからいうのに」
眞子様は真顔に、小室圭は(どういうわけか)目の前に置いてある書類のファイルに手を伸ばしました。それに向かって「何を言ってもダメ」とまた私が言うと、彼は非常に不愉快な顔をしていました。
悲しくて悲しくて目が覚めた時には、暫く息が出来ない程でした。
複雑性PTSDと診断された眞子様をそれでも皇籍離脱させる皇室という存在。
宮家の気持ちが私にはもうわかりません。
結婚したら確実に心を病むとわからないのでしょうか?
それもこれも、上皇夫妻と天皇一家、小室圭の「嘘」が招いた因果なのです。その罪を眞子様は一人で背負っていかれるのです。