担任教諭から注意された直後に自殺した北九州市の小学5年男児については、
本当に可哀想だったし、子供を持つ親として悲しみに耐えないことでした。
でも・・・その後の展開を見て、思わず「女王の教室」を連想してしまったのは
私だけかしら?
何でもその少年は日頃から担任教師と折り合いが悪く、親が学校側に
訴えていた様子
自殺する直前も、教師の言うことを聞かずに言い合いになって、
担任は子供の胸倉を掴んでしまったという事ですね
で、その子は学校を飛び出して行って自殺した・・・・・と
彼の叔母さんは
「おいが学校を飛び出した直後に母親へ連絡してくれていれば、
何か対処できたかもしれない。責任を追及したい」と
言っているようですがそれは違うんじゃないか・・・と
その子は
「振り回した紙の棒が同級生の女児に当たったことで女性担任(51)から
注意された。その直後、教室を飛び出した」
そうですが・・・これは多分に「叱られた」事に腹を立てての行為で
さらに自殺は「あてつけ」だったのではないかと思います
もしかしたら彼は死ぬつもりなんかなくて、
ただ脅かすつもりだったかもしれないし、死んでもリセットして生き返ると
思っていたかもしれません
どう考えても・・・覚悟の自殺には感じられないし、
「教師のとの折り合いが悪く悩みの末の自殺」というほど「うつ」だったら
まず不登校になっていたんじゃないか・・と。
確かに感情的になった教師にも責任がないとはいえませんが
指導中に教室を飛び出していったのを追いかけなかったから・・
というのは責めの対象を間違えていると思います。
教師のとっての生徒はその子だけじゃありませんから。
むしろ、単純に自殺してしまうような子供メンタリティの根本が
どこにあるのか探る方が先です。
「自殺」する事で、確かにこの教師の心に一生の傷をつけたし
下手をすると「処分」という形で教職を追われるかもしれません・・・
まあ、それはそれで彼ないしその親達にとっては
「当然のこと」かもしれませんが
結局、真矢先生が最初に落ちた穴に、この教師も落ちてしまったのかなと。
教師と生徒は対等ではありません。
「教える人」「教えられる人」としての礼儀が一番大切。
「教える人」が著しく「教える事」うぃ逸脱したというなら責められもしますが
今回はそういうのとはちょっと違うような気がしてなりません。
もっと本質的なものが解明されてからまた・・・・