ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
毎日更新しています。

王朝を衰退させるもの 2

2022-04-07 07:00:00 | 日本人なら絶対に知っておきたい皇室

 

 皇后・皇太后・王妃が政治を担った時

④ 同族で殺し合いをした時

 

 オスマン帝国

宝塚で上演された「壮麗帝」はスレイマン1世という、オスマン帝国最大の権力者で領土を拡大した皇帝でした。

しかし衰退の芽はこの時から・・・それというのも、オスマン・トルコと言えば巨大なハーレムを想像しますよね。

ハーレムに入る女性は他国から連れてこられた奴隷の女達。

皇帝の寵愛を受けて皇子を産めば地位は向上しますが、あくまで身分は低いまま。側室で「スルタン」と呼ばれるまでには相当な功績がないとダメらしいのです。

スレイマン1世にはすでに皇后がいましたけど、奴隷のヒュッレムを側室にし、しかも後に正妻にしたものですから、元正妻の子、ヒュッレムの子と皇位継承で揉める羽目に。

奴隷を正室にするのは宮廷の掟破りでした。

この後、兄弟間による皇位争いが続くので皇位を継ぐと同時に弟達を全員殺すというしきたりまで生まれたのです。

なぜこうなったかと言えば、妃達が皇位継承問題に口出しをして自分に権力を集めようと熾烈な戦いを始めたからです。

やがて、アフメト2世の時代、一旦「弟殺し」は止めましたがその代わりに「鳥かご政策」と呼ばれる窓のない牢獄のような部屋に一生閉じ込めるという政策がとられるように。

それというのも皇帝の弟やその子、孫まで利用して自分が後ろ盾となり操ろうとする母后・王妃が乱立していたからです。

確実にオスマン帝国が衰退し始めたのはこのアフメト1世の正妃であったキョセムが在位僅かで亡くなった夫の代わりに帝国に第一の権力者として登場したからです。

キョセムはイスラムの長老達を背景に次々皇帝を立てて母后として権力を握ります。キョセムがいた時代にムスタファ1世・オスマン2世・ムラト4世・イブラヒム・メフメトと皇帝が変わりました。

このように母后が政治の頂点に立つことでどんどん皇帝が無能化していき、さらに継承者も減って滅んでしまうのです。

 

 清朝

清朝といえば西太后というくらい有名ですね。

彼女が咸豊帝の妃になった時から、清朝が滅びの一途をたどる事になります。

清朝は元々満州族、女真族の一族で一夫多妻制。

オスマン帝国のハーレムとよく似ていますが、違うのは妃達の地位がきっちり何段階にも分かれていることです。

一番上が皇后で後宮の経済から秩序まで全てを担いました。

その下に貴妃や貴人がいるのですが、これまたオスマン帝国と違ってそれらの女性達はみな実家を背負って入宮していることです。

ゆえに妃となったからには一日も早く皇子を産み、東宮にして自分は後の皇帝の母にならなければ生き残れないと考えるわけですね。

だから妃同士の争いも大きいし、その子供達も権力争いの犠牲になって死ぬ場合が多いのです。

皇后の地位は確固たるもので例え側室が生んだ子でも皇后がいる限りその方が「母」ですから、側室たちにすれば邪魔な存在ですね。

西太后の夫である咸豊帝は30歳で亡くなり、その弟達が皇位を狙う中でクーデターを起こし、自分の息子を皇位につけ同治帝とします。

睡蓮朝政を始める西太后ですが、同治帝は19歳の若さで梅毒による死去。後継ぎを残しませんでした。

そこで、西太后は妹が生んだ光緒帝を皇位につけ、権力を持ち続けます。

これが「蒼穹の昴」のお話。

光緒帝は清の近代化を進め、明治維新を成し遂げた日本を参考にしようとしますが、西太后は古い清朝のままを望み対立。

光緒帝は最も愛した珍妃を皇后に出来なかったばかりか義和団の乱で井戸に投げ入れられて殺されるという憂き目にあい、最後には西太后によって冷宮に幽閉されて亡くなります。

西太后が最後に後継者が指名したのがラスト・エンペラーの宣統帝ですが、彼は運命に翻弄され子を残す事もなく亡くなりました。その弟溥傑も娘しか恵まれず、清朝は滅んだのでした。

現在も満州族は存在しますし、が大っぴらに言えないようですね。

 

 朝鮮王朝

元々朝鮮王朝はイ・ソンゲという一人の女真族から始まりました。

それまでの高麗王朝とは民族が違うのです。

李氏朝鮮は中国王朝に隷属しましたので、身分も落ちますし文明も逆戻りするような発展の仕方をします。

李氏朝鮮になってから儒教が絶対的な「規律」になり身分の上下、年齢の上下、親子など、とにかく全てに「上下」が付きます。

そしてその後宮もまた清朝などとよく似ているのですが、要は王妃は後宮を束ねる人、王妃並びに妃達は実家をしょって立ち、実家の権力を増大させる為に頑張る存在で、両班達は常に2つ3つの派閥に分かれて権力争いをし、その力の差で王妃が廃されたり、皇子が殺されたりといった事が繰り返されて来ました。

そんな事ばかりやっていると、次第に後継者がすくなくなります。

24代目の憲宗で直系はすたれ、秩序崩壊、派閥争いは激化。

25代目哲宗はいわゆる反逆者で農民に落とされていたのを王に抜擢されたのですが、その裏には安東金氏という宮廷で絶大な権力を持っていた一族の太妃がいて、彼女のおかげで哲宗は王になれたので、彼は終生祖母に睡蓮朝政をゆるす羽目になりました。

安東金氏の派閥からようやく抜けて即位した高宗。

26代目の高宗は傍系のさらに傍系・・・といった家柄。

しかし、彼を牛耳ったのは父である大院君と妻の閔氏。

舅と嫁による激しい権力争いが始まり、日本が開国し日清戦争が始まって日本が勝利しても、朝鮮は立ち位置を中国の属国から離れようとせず、かと思えばロシアに逃げたり・・・閔氏に至っては自分の身の安全を保障する代わりにロシアに領土の一部を明け渡そうとさえしました。

大院君は日本を利用し、自分の手は汚さずに閔氏を殺しました。

高宗はハーグ密使事件を機に退位を迫られ、日本に併合された朝鮮は純宗が後を継ぎます。

けれど彼はどうもヒ素を盛られていたらしいです。

弟の李垠殿下は日本から妃を貰い、長男の晋が生まれた時に里帰りしますが、ここで晋が突然死してしまいます。その後、玖が生まれました。

彼は日本の皇族と同等の扱いで終戦を迎え、アメリカで市民権を取得。

2006年に日本の李王家邸で心臓麻痺で死去。

21世紀になって、傍系のさらに傍系達が継承争いをしているようですが・・・あまり意味がないですよね。

その他、一族皆殺しで滅びたネパール王室がありますね。これはれっきとした殺人事件ですが、犯人は未だに不明。

この流れを見ていくと、22世紀までに滅びそうな王室・・・それはタイじゃないかなと思います。

現ラーマ10世、ワチラロンコン国王は私的には発達障害を持って生まれたのではないかと思います。

数々の奇行が国際的に評判を落としていますし、何度も結婚しては妃の一族を追放、自分はタイではなくドイツに住むという身勝手ぶり。

タイでは近年学生たちによる「王制廃止」運動が起きましたが、見事に潰されてしまいました。

しかし、次代のラーマ11世となる王子もまたほとんどドイツにいるようですしね。

 

日本に置き換えてみましょう。

日本の皇室と世界の王室では役割や意義が違います。

だから、これまで滅んだ王朝の定義が全て当てはまるわけではないのですが、しかし、先例に学び滅亡を阻止する手立てを考える事は大切な事ではないでしょうか。

先に、江戸末期、孝明天皇の後をついだ明治天皇は一人っ子ですぐに後継ぎが必要でした。しかし、昭憲皇太后との間に子は出来ず、側室達の子供も次々夭折します。

ただ一人何とかぎりぎり助かったのが大正天皇ですが、彼は在位が短かったわりに4人の男子に恵まれ(それでも全部皇后腹)皇室の危機を救いました。

続いて昭和天皇は、側室制度を正式に廃止する代わりに、男子が生まれるまで子をなし続けた方です。そして生まれたのが平成の天皇です。

①の継承者がいなくなる・・という危機を乗り越え、②の革命にあたる明治維新や戦後のGHQ政策でも生き残った稀有な存在です。

その背景には近代の明治・大正・昭和の天皇皇后が必死に努力して「国の父母」としての存在感を示した事にあると思います。

中国や北朝鮮などがやっている愛国教育だけでは皇室への尊崇を維持する事は出来なかったでしょう。

 

しかし、皇室に予想外の事が起きます。

それが③と④です。

③に当たるのが、美智子皇后と雅子皇后2代による「陰の天皇」としての権力を振るったことです。

正田美智子は旧皇族でも旧華族でもない、ブルジョワジーから皇太子妃となり皇后となりました。

彼女の「家柄や血筋より学歴、成績」「物申す嫁は新しい時代の鑑」というプロパガンダが見事に成功し、日本は一大教育ママ製造工場になりました。

また、家制度が無くなった事で夫婦1単位が家族になり、「嫁」意識がなくなると同時に家族の繋がりが希薄になっていきました。

美智子妃は常に「悲劇のヒロイン」「庶民的な妃」をマスコミを通してイメージ作りをし、昭和の末期には「香淳皇后から虐められた」とはっきり言わせる程でした。

その陰で次々皇室のしきたりを変えていき、平成となってからは雑誌の見出しを飾る美智子さまの文字は、皇室外交、政治問題、継承問題にまで波及。

一度だけクーデターが起きたけれど、美智子皇后の「悲劇のヒロイン」ぶりに見事に国民は騙されて勝利しました。

美智子皇后の最大の罪は

 皇太子徳仁に小和田雅子を許したこと

 秋篠宮家に産児制限をかけたこと

です。平成も中盤になっていくと、皇室内の価値観すら「美智子さま」に合わせて世間の常識からどんどん離れていき、皇室外交の場でもその非常識は「常識」としてまかり通ってしまう始末でした。

皇太子の役割、天皇役割の一つに「後継ぎを残す」ことが最も重要であったのに、美智子皇后はそれよりも「学歴のある妃」を持つ息子の方がよいと考えたのでした。

結果、皇太子夫妻には8年もの間、子が生まれずやっと内親王が生まれたのですが、この内親王が今や皇位継承の火種を作ることに。

皇太子の心に配慮したのか、美智子皇后は秋篠宮家に産児制限をかけ、やっと許したのは紀子妃が40になる頃。

紀子妃は致命的に滅びの一途をたどる皇室を救いあげるかのように悠仁親王を産みますが、そのような快挙も皇后にとっては「自分の存在を脅かす者」として警戒するばかり。

そのような美智子皇后がなにゆえに天皇の退位に賛同したか。

仮に本当に「生前退位」を天皇が望んでも美智子皇后が反対したら実現しなかったのではないかと思われます。

むしろ後ろからすすめたのは皇后ではなかったかと。

それはもっとも大事な皇太子が天皇になる姿を見たかったことが一番だったでしょう。

 

雅子皇后は皇太子妃になった時から皇室に適応しようとせず、かといって自分の欠点を受け入れる事も出来ず、「嘘」の自分を作り上げました。

つまり「学歴・学力共にご優秀で総理大臣にもなれかたもしれない女性」といういつわりの姿で、そんな女性を妻に出来た皇太子は感謝しろといわんばかりの態度でした。

生まれた内親王に関しても、自分の子の現実を受け入れることが出来ずに「偏差値72で超ご優秀な」という枕詞をつけマスコミを味方に壮大な「愛子天皇」計画をぶち上げます。

皇位継承権は秋篠宮と悠仁親王にしかないにも関わらず、「女性だからって天皇になれないのは不公平」だと皇位継承とジェンダー問題をごっちゃにして、国民を扇動しています。

おまけに雅子皇后には外戚の小和田恒がくっついてコントロールしていますので始末が悪い。

清朝末期、朝鮮王朝末期も真っ青の秩序と伝統が破綻している・・それが今の皇室です。

そして天皇が自分の誕生日で語ったように「壬申の乱」を引き起こして秋篠宮家を潰そうとしている。

 

天皇家の役割は先の「継承」もありますが、さらに「国家鎮護」も大きな存在理由なのです。

あくまで天皇が祈るべきは日本という国の平和と安定であって、個人の国民ではないのです。

それを忘れて「国民に心を寄せる」などと言い募る天皇はもはや庶民と同じでただの人間。

そうなると皇室の行く末も危ないでしょう。

無事に悠仁親王に継承されれば救いの道もあるでしょうが・・・・

 

要は「王朝」の滅ぶ理由は「自己の利益ばかり追求する王族の存在」ということに尽きるのではないでしょうか。

 

 

 

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王朝を衰退させるもの 1

2022-04-06 07:00:00 | 日本人なら絶対に知っておきたい皇室

私の趣味は宝塚を見る事ですが、他に海外ドラマを見ることも趣味の一つ。

韓ドラ・華流・・・そしてトルコやロシアのドラマまで色々見てます。

勿論宝塚と関係のある王朝の話は大好き。

という事で堅苦しくないお話を聞いてほしいのですが。

絶対君主制からいわゆる産業革命を経て戦争の形が変わるにつれて、色々な国の王室が消えていきました。

国王より権力を持つ大統領が登場し、王室は飾り同然となりやがて衰退していく。

そうはいっても、イギリスのように多々スキャンダルはあれど今もってウインザー王朝が続いている国もあります。

ウインザー朝は恐らくあと2代は安泰でしょうね。

だけど、オランダやスペインなどはちょっとどっちに転ぶかわからない部分もあり。

「君臨すれども統治せず」と紙一重なのは「王室なき国」という事で、いついかなる時に「王室を廃止せよ」と国民が動くかわからない。

ゆえに、あれこれチャリティなどで顔を売ったり人気を博したりする。

今の所、エリザベス女王ならびにケンブリッジ公爵のおかげで王朝は続くだろうと思いますが、少しおバカな王様がいるオランダでは王位継承権1位の姫に尻拭いをさせる始末。

歴史を振り返り、王朝が衰退する原因は何かを考え、今の令和皇室に思いをはせてみましょう。

 王朝を衰退させるもの

① 後継者がいなくなる

いわば自然消滅ですけど。王家を名乗るくらいですから一族は沢山いた筈でそれが代を重ねるうちにどんどん先細っていき、直系が消えて傍系がついでもついに・・・というパターンです。

 スペイン・ハプスブルグ家

代表的な例です。スペインハプスブルク家は度重なる血族結婚によって奇形児が生まれるようになり、男子の出生も減り生まれながらに身体や精神に問題がある国王が続き、やがて後継ぎを残すことが出来なくなって断絶。

そしてスペイン・ブルボン朝が登場します。

 

 バイエルン王家

バイエルン王家というのは、ある意味「呪われた血筋」の家系です。

かの有名なヴィッテルスバッハ家の家系で精神疾患が多いのです。

オーストリア皇后エリザベートもそうですし、その息子であるルドルフもちょっと変わっていたらしい。

でも最も有名なのはやっぱりルードヴィッヒ2世ですよね。

若い頃は恐ろしくハンサムだったけど、王国を継いでからは城作りに夢中。

結婚もせず水死という最期を辿ります。

無能な王のおかげでバイエルンはドイツの1地方になってしまいました。

現在、ルードヴィッヒの弟から始まり現代に至っては傍系の傍系ただ一人残るのみのようです。

 日本にも一時期、天皇家において継承者がいなくなりそうになった時代がありました。それは幕末。天皇家には経済的な余裕がない為に天皇の子は男子は長子以下全て仏門に入り還俗を許されませんでした。

その結果、幕末の孝明天皇 → 明治天皇 → 大正天皇となるのですが、本当に綱渡りで奇跡的に直系が続いているのです。

 

② 革命による衰退

 ブルボン王朝

言わずと知れたフランス革命によって王朝が滅んだケースです。以後、復活しますがさらに革命が起きて共和制に移行します。

でもルイ14世の時代がフランス王家の絶頂ならその衰退はルイ15世の時に始まっており、浪費による支出のしわ寄せが16世にまで波及したと言えるでしょう。

またルイ14世の時に厳しく宮廷の儀式が決められ、それに従う事は莫大な費用がかかりました。そうした事がブルボン家の衰退を招いたと思います。

 ロマノフ王朝

これも革命によって、ニコライ2世一家皆殺しにより絶えました。

ロマノフ家の衰退の根はニコライ二世がアレクサンドラと結婚した事から始まります。イギリス王室に根を持つ血友病が皇室に影を落とし、結果的に政治どころではなくなったわけですね。

 

 イラン皇室

これは私も覚えていますが、1970年代、突如イスラム教のホメイニ師が登場して皇帝一家は亡命を余儀なくされ、今に至っています。

皇帝はイランの近代化に尽力したようですが格差が起きて不満がたまり、それを扇動したホメイニの勝利と言ったところでしょうか。

しかし、今のイランもまた経済格差は大きなもので1970年代よりギリギリと庶民をイスラムの力で締め付ける一方、お金持ちは隠れて好き放題をするという現代。どちらが幸せだったのかと思いますね。

 

 ハプスブルク家

ハプスブルク家の衰退の根は国民から慕われたフランツ・ヨーゼフ2世がヴィッテルスバッハ家の血を持つエリザベートと結婚した為でしょう。

皇室の伝統を守ろうとする皇帝、破ってばかりの皇后。そしてその息子であるルドルフ皇太子は先見の明を持ちながらも父と衝突してばかりで、ベルギー王女との間には娘一人を残しマイヤーリンクで死にます。

女帝を認めていなかった皇帝は孫のエリザベートに皇位継承権を与えませんでした。代わりに大公になったのが甥のフランツ・フェルディナンド。しかし、彼は認められない貴賤結婚をしており子供達には皇位継承権がありませんでした。フランツ・フェルディナンド大公夫妻はサラエボで暗殺され、第一次世界大戦に突入。敗戦でオーストリア帝国は消えてしまいます。

フランツ・ヨーゼフ1世の後を継いだのはカール1世。フランツ・フェルディナンド大公の弟の子で、最後の皇帝です。

現在もハプスブルク家の血筋は続いています。

 

 日本では武家が政権を取っても皇室をなくそうとはしませんでした。明治維新になってからは皇室に日の光を当てました。戦争にまけても皇室はなくなりませんでした。まさに稀有な万世一系の歴史を持っています。

 

あの時、あの人があの人と結婚しなかったら・・・とか、そんな事を思わせるものもありますよね。

 

 

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日本一運のいい女 雅子皇后の肖像116

2022-04-04 07:00:00 | 日本一運のいい女 雅子皇后の肖像

 2013年10月13日 障害者スポーツ大会 車椅子バスケットを観戦する為に東京体育館に

 

 フライデー2013年11月1日号

雅子さまが目指す愛子様東大合格」

 

 2013年10月18日 国際会議

雅子妃はドタ出

 

 2013年10月20日 皇后誕生日で参内

 

 

 週刊現代2013年11月9日号

偏差値72、天皇家で一番の頭脳愛子さま東大入学 そして雅子妃の復讐がはじまる」

 愛子さまは学業が大変優秀で通信簿はほぼオール5。常に学年でトップクラスの成績だそうです。特に国語がお好きで放っておいても自分で本を読み。読めない漢字は漢和辞典を引いて勉強されています。

ややもすると午前0時を回っても本を読んでいることがあって、皇太子殿下が苦笑しながら早く寝るよう促すこともあるとおっしゃってました」

(東宮家に近い元皇族)

 漢字のテストは毎回ほぼ100点です。何度か満点を取れなかったことがあるのですが、読めなかった漢字、書けなかった漢字をそれぞれノートに100回書くことを自らに課しています。

 また英語の実力も相当なもので皇太子殿下が「愛子は私よりきれいな英語を話す」とおっしゃっています。 皇太子より下手だったら致命的

 科目の中では算数があまりお好きではないらしく、教えるのが上手な雅子さまがつききりで指導することもあるそうです。ただお好きでないだけで苦手ではなく成績は5の評価。何でもできて本当に優秀でいらっしゃいます

 雅子妃は実は愛子様をエスカレーターで学習院大学に行かせるのではなく東京大学に進ませる考えを持っている。

 皇室に嫁いで以降、雅子さまはことあるごとに「完璧な皇族」である紀子さまと比較され、バッシングされ、しまいにはご病気になるほど肩身の狭い思いをして来た。しかし、「愛子さま」という「宝物」が順調に聡明に成長された今、雅子さまの胸中には娘を東大に入れてこれまでの全てのマイナスをプラスに転じたいと言う思いが去来している。

 皇族が学習院で学ぶものというのは一昔前まで。今は時代が変わってきている。

 ただし、東大進学ともなれば国民と一緒に試験を受ける必要がある。万一落ちることがあれば「宮内庁がひっくり返る程の大問題」受かったら受かったで愛子内親王が合格したため一般受験性が一人不合格になるという事実が残る。

 国民の税金で育った皇族が国民を押しのけてまで我を通すのはいかがなものかという批判が出るかもしれない。しかし、この懸念は払しょく。

 3年後の平成28年度から東大にも各教科合わせて100名程度の推薦枠が出来るのです。これを使えば「国民を押しのけて」という批判が起こる事はない。推薦枠が出来ることで愛子さまの東大進学の可能性はぐっと広がった。

 それを意識してなのか、皇太子夫妻の指導は徹底し始めた。

  特に雅子妃が熱心で例えば1日1度1~2時間英語だけで愛子さまと会話する時間を設けています。愛子さまはすでに初歩的な挨拶、自己紹介、会話は出来るし会話中に雅子妃が知らない単語を使うと「その単語は知りません」と英語で答える。

毎年夏には英語のサマースクールに通う程の力の入れよう。

 皇太子は文科系担当で日本史・世界史・国語・社会を見ている。日本史は歴史上の人物を声音を駆使して演じて見せたり、時代背景や社会情勢を物語仕立てにして臨場感たっぷりに教えているそう。

 他にも一般でいうところの家庭教師の女官がいる他、造形専門の先生や、書道の先生もつき多角的にバランスのいい教育を受けている。

 最近も雑誌で同じような文章を見かけました。主語は「悠仁殿下」で筑附推薦入学を「裏口」とか「不正」とか言葉がより激しくなっていますが。

けれど、悠仁殿下には「皇族に高学歴は必要か」と書き、愛子内親王には「皇族が学習院に行くのは時代遅れ」と書くこの差が許せませんよね。

 ところで、この時の東宮家はよほど暇なのか、夫婦揃って内親王の教育につきっきり、さらに家庭教師を科目ごとにつけるなんて、英才教育というよりセレブすぎて笑えます。

その教育の結果が学習院大学・・・・ですか。偏差値72なのにね。

でも、「私は皇族だから学習院に行く」としっかり言い訳を書かせて、悠仁殿下を貶める。

 愛子内親王が東大に推薦入学しても「裏口」とは言われなかったでしょうね。つまり、悠仁殿下へのマスコミのバッシングは誹謗中傷だとはっきりと言うことができます。

 「学歴」で復讐を果たす・・・という考え方は非常に庶民的です。

家柄も血筋もない人が「勉強さえ出来れば出世して、そういう高貴な奴らを見返してやれる」と思うのと同じ。

つまり雅子妃には血筋や家柄や育ち方について紀子妃に「越えられない壁」を感じており、しかもコンプレックスが「恨み」としてどんどん心の中に広がって来たと考えられるのです。

何だか韓ドラでよく見る感情の変遷ですけれどね・・・・・

 

天皇皇后は本当に心の底から悠仁殿下が築附にご入学された事を恨んでいるのです。許せなくて悔しくしょうがない。

夢なら覚めて欲しい。嘘だ、絶対に許さん!的な怒りで一杯で、それがヤフコメを荒らし、私のブログにもいつまでも張り付く。そのうち捕まるぞと思うけど止めない。

片や偏差値72で東大目指せた内親王が学習院の日本語学科に入って2年、3年目になっても1度も登校せず、成年になっても「学業優先」と公務をしないわがまま、身勝手には目をつぶる。私は悪くない。

皇后と内親王は・・・いや、天皇一家は何をしても許される。

天皇家の法律は自分達だ~~~ぐらいの尊大な感情を持っているのです。

嘘をつき続けている間に、嘘が現実のように思い「そうだ、これが現実」と思い込んでまるっきり「内親王の本当の姿」を見ない両親。

そんな親の操り人形になってしまった内親王はお気の毒です。

 

小学校時代、あそこまで勉強したはずなのに、成年会見では一度もそんなエピソードは出てきませんでした。

普通、毎日そこまで勉強に励んだ記憶があれば、何かの拍子に出て来る筈です。

私の長所は知りたがりやで、小学校の時はわからない漢字や英単語をいつまでも辞書で検索しているので両親に「もうやめたら」と言われました」くらいの事、嘘でもいいから言えばよかったのに。

あるいは「父は歴史上の人物を沢山演じてくれて、その時間がとても楽しかったのを覚えています」とかね。

つまり上記のレポートはぜ~~~~~~んぶ、「」なんですね。

嘘をほんとだと言い続け、宮家に対する誹謗中傷をやめない雅子さま親衛隊の恐ろしさ。ナチスと同等ですね。

 

 

 

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皇室ウイークリー

2022-04-03 07:00:00 | 皇室ウイークリー

ご日程

両陛下

3月25日・・・天皇陛下 → 信任状奉呈式

              通常業務

3月29日・・・天皇陛下 → 通常業務

3月30日・・・天皇陛下 → 離任エクアドル大使に会う

 

皇嗣家

3月25日・・・両殿下 → 離任エクアドル大使夫妻に会う

             外務省から進講を受ける

3月30日・・・佳子内親王 → 「令和3年度全国都市緑化祭」式典並びに記念植樹出席

 

               第38回全国都市緑化くまもとフェア庭園出展コンテスト受賞者並びに第9回みどりの社会貢献賞受賞者と会う

(オンライン)

       殿下 → 山階鳥類研究所会議(オンライン)

3月31日・・・殿下 → 令和3年度富士スカウト章受章代表スカウトに会う(オンライン)

      両殿下・佳子内親王・悠仁親王 → 宮内庁及び皇宮警察本部人事異動者に会釈

 人事異動ってまず皇居で挨拶するんじゃないのかしらと思いつつ。

 佳子様のお言葉

「花と緑は、私たちの暮らしに潤いと安らぎをもたらしてくれます。また、多様な生き物をはぐくむとともに、気候変動やヒートアイランド現象への対策、防災にも、大切な役割を果たしています」

笑顔がとってもかわいいし、行き来してて、そばのくまもんが嬉しそう。

羨ましいなあ。

 

 瑤子女王「ヒアリングフレイル」の講演会に出席

 3月25日、入間市で行われた「ヒアリングフレイル」の講演会出席

 女王が12月に名誉総裁に就任した「NPO法人「日本ユニバーサル・サウンドデザイン協会」と入間市が開催。

市長と懇談

何だか目の前に並んでいるお茶器が妙に気になるというか・・・・

お茶が好きな市長なのかしら?なぜに茶椀が3つ?4つ?

玉露でも入れていたのかしら・・・・

いやいや、そんな事よりポジティブな活動が出来る瑤子女王は素晴らしいのでは?

お姉さまの彬子女王はもう皇族でいる必要もない位財産と収入を得ているので臣籍降下されてもいいのではないでしょうか。

皇族は私的財産はほとんどない筈だけど、不動産を京都にお持ちで大学で教鞭をとられるならも「三笠彬子」になられたほうがいいんじゃないかと思ったまでです。

臣籍降下しても寛仁殿下の祭祀には出席できるし、国は余計な皇族費を払う必要はないし。

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ウクライナ戦争はいつおわるの?

2022-04-02 07:00:00 | 政治

今更「キエフ」を「キーウ」って言われてもなあ・・・歳よりは頭がついていかないよ。

それって「大化の改新」が「乙巳の変」になるくらい衝撃だってば。

チェルノブイリがチョルノービリだっけ。慣れるまで時間がかかりそう。

そういう意味ではロシア程街の名前を変えている国ってないよね。

国名もそうだけど・・・ロシア帝国 → ソビエト連邦 → ロシア

サンクトペテルブルクがレニングラードでしたっけ?その前にペトログラードとかいった時代もありましたよね。

ころころ呼び名が変わると混乱します。

 

毎日ウクライナの事をテレビでやってますけど、アメリカなどが出すいわゆる「機密情報」に踊らされて、先読みしすぎているんじゃないか?と思うことがあります。

語る事がなくなると先読みしたくなるんでしょうか。

「いつ戦争が終わる」「どういう形で終わる」そればかりになって来て。

プーチンが側近に正しい報告をして貰えなくて孤独になっているというのは本当なのかしら?

そんなに甘いかな・・・プーチンって。

ロシアで行っている愛国教育っていうのも、何だかなあ・・・北朝鮮みたいだけどナチスのようでもあり。そんな事をさせられたらどんな国民も「何か変」と思う筈だけどね。

ロシアを止めるのはロシア国民」っていうけど、それを求めてはいけないような気がします。

また「ロシアとロシア国民は違う」という割に、制裁で本当に損をして困っているのはロシア国民なわけで。

所詮、国と国民を別には考えられるはずないと思います。

だからこそ、どこの国でもロシア国籍の人を虐めたりするんでしょう。

自国に帰る事が出来ず他の国に生きて虐められる気持ちはどんなものか、想像も出来ません。まして自由の国ではウクライナ出身者もいるのですし。

今はロシアが負ける前提で全部話が進んでいますが果たしてどうなんでしょうね。

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