大湧谷の散策を終えた後、強羅に向かいました。
チェックインの時間にはまだちょっと早いので美術館へ行くことにしました。
私は箱根写真美術館に行きたいと思っていたのです。(確か駐車場は無いはず・・・)
ところが勘違いして箱根美術館へ行ってしまいました。(何台も止まれる駐車場がありました・・・) あれ~~っと思いつつも入ったのが
箱根美術館 でした。
この美術館の創立者・岡田茂吉氏(1882~1955)は
「美術品は決して独占すべきものではなく、一人でも多くの人に見せて、娯しませ、人間の品性を向上させる事こそ、
文化の発展に大いに寄与する」との信念のもと、
戦後、東洋美術の優品の蒐集につとめ、箱根町強羅にこの美術館を開館したそうです。
この美術館にはやきものを中心に、縄文時代から江戸時代の日本の陶磁器が展示してあります。
さらに園内には、自然の姿を模して、出土した石などを配置して、人工で創り上げたすばらしい庭園があります。
造園中の古い写真なども展示してあります。
本館まえの竹庭
緑の中に紅葉の木が1本
新緑のモミジがとても爽やかでした
苔庭
雨が少ないせいか、あまり苔むしてはいませんでしたが、
入場券のような一面緑色の苔庭や、秋の紅葉の庭もとても風情があってよいそうです。
勘違いして間違えて入ってしまった美術館でしたが、すばらしい庭を散策することができました。
ここを後にして、しばらく歩き、行きたかった 箱根写真美術館 へも行くことが出来ました。
狭い路地を入った場所にあり、もちろん駐車場はなく、夫曰く「前にテレビの旅番組でこの場所、放送してた!」と。
写真美術館は写真家「遠藤桂」氏の富士山の写真が展示してあり、スタッフの方が一枚一枚説明してくれました。
どれも撮ってみたいすばらしい富士山の写真ばかりでした。
こうしていろいろと富士山をめぐり、撮り、美術にもふれて、前回と同じ宿泊施設に到着しました。
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次は大湧谷からの富士山です。
大湧谷は、約3100年前、箱根火山の水蒸気爆発による山崩れが発生し、堆積物が溜まりました。
さらに約2900年前に小規模な火砕流が発生し、冠ヶ岳が出来ました。
現在も水蒸気が立ち上っています。
ボコボコと湧き出ています。ここで有名な「黒玉子」を販売しています。1個食べると7年寿命が延びると言われています。
(因みに私は2個食べたので14年もさらに長生き出来るんですね~)
かつて地獄谷と呼ばれていたそうですが、1876年に改称したそうです。
ボコボコと地の奥深くから湧き出るのを見ると、地球は生きているんだなって感じます。
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