よし坊のあっちこっち

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Those Were The Days

2006年10月04日 | いろいろ
人は、いつの年代になっても、稚拙だが勢いのあった、「我が青春のあの頃」を思い出す。「ビールをやたらがぶ飲みしながら、口泡を飛ばして、しょうも無い事をよう議論したものだ。そんな時があったな」。Those Were The Days.
そんな曲、「Those Were The Days」がある。大学の頃日本でも流行りに流行り、当時フォークでガンガン行っていた森山良子も含め、日本の歌手3~4人が競演していたと思う。それくらい流行ったこの歌、何と言っても本家メアリー・ホプキンのが最高にいい。当時、世界的に大ヒットし、瞬く間にイギリスのみならずアメリカのヒットチャートを駆け上った。

この歌はやはり、原曲というか、英語詩で歌い、聴かないと心に入って来ない感じがする。人生、誰しもが経験する、若ー青ー老と移ろう過程で、特に青から老への時期に歌ったり、聴いたりすると、余計、心臓の奥にギュギュッと来る、のは私だけだろうか。

この歌、時代を超えて耐えられる一曲と思っていたら、去年、あのカントリーの女帝、ドリー・パートンおばさんが、60-70年代の所謂「いい歌」を独断と偏見で選び、「Dolly Parton/Those Were The Days」というニューCDを出しよった。
早速買って聴いたが、ドリーの「Those Were The Days]も別の趣でなかなか良い。他にも、「花は何処へ行った」等、懐かしい曲が詰まっている。


この「Those Were The Days]、日本の御題は「悲しき天使」。う~ん、いいような悪いような。ちょっと違うが、ま、いいか。
いずれにしても、我がドライブには欠かせない一品、いや、一曲である。